投稿

7月, 2023の投稿を表示しています

98鞍目(ベーシック馬場)恒例のウマ

皆さんから専用馬だと思われている、単なる選定馬に本日も騎乗! 7月末の昼間の騎乗は暑すぎる!というか日差しが痛い。ぬれた首巻をまき、冷たい脇アイスを挟み、馬には水を与え、あまり意味ないと思いますが騎乗前に馬体をぬれたタオルで拭いてあげ、少しでも冷却できないかと頑張っています。8月は午後は休憩時間が多くなるので、午前中中心に通うつもりです。さすがに馬も休ませないとマズイですね。 本日の失敗は、暴れ馬なのにエアバックベストのコネクタをつけ忘れていたことです。危なかった…今日もいつものように一回跳ねてたので。 あとは 速歩からの停止。 手綱から動作を開始してしまうと体が前に倒れてしまいます。 足元 →膝→腕のように下から順番に上がってくるイメージで減却操作します。 →次の記事(99~101鞍目)

97鞍目(4級取得レッスン)脚で駈歩・速歩の歩度が伸びないときは鞭しかない

イメージ
4級取得レッスンは実質駈歩Aですが、はじめて受けてきました。 ベーシック馬場のときはいつも暴れ馬ですが、本日はまったく逆で重い馬でした。そのため、むしろ重い馬を扱う感覚が鈍っていて苦労しました。 馬装からすごくて、鞍傷ゲル、バンテージ、腹帯は布カバー付き指定という、かわいそうと思う一方、もう少し動いてれば良かったのにという気持ちも。 馬装の指定項目を見て、迷うことなく拍車と長鞭を装備。 レッスンに入ると、速歩が遅い…脚合図を頑張っても効かない! このままだと駈歩に移行するのが難しいということで、一撃だけ鞭を全力使用。すると 歩 度がグーーンと伸びました。 鞭を使う前までは 「これ以上速く走れない馬なんだな」と思ってしまうほど遅かったのですが、やればできることが判明。 いつも軽い馬に乗っていて、暴走警戒しているので鞭はもしもし程度しか使っていませんでしたが、馬の様子を見て、臨機応変に使用しないといけません。 準備運動の常歩の間に馬のプロファイリングをある程度行い、どのカテゴリーに所属する馬か、またはどんな状態かを判断しておくことが重要 に思います。 あとは、左手前駈歩と右手前駈歩です。速歩で歩度を伸ばすことができていたおかげか、駈歩発進はまずまずでした。外方脚を引いて、内方をギューッと圧迫で発進できました。ただ、速歩っぽい駈歩で、全然進んでる感じがしません。こんなときは、脚の継続合図はもちろん、 少し鞭を入れていい です。 課題として、かなり蹄跡の内側(下図参照)に切れ込まれてしまいました。乗ることに一生懸命で、馬の好きな経路を取らせてしまったように思います。外側に追い出す操作が余裕でできるといいのですが… 図 駈歩で内に切れ込まれるイメージ →次の記事(98鞍目)

95~96鞍目(ベーシック馬場)馬場の練習というより、難しい馬を扱う練習

96鞍目の記録 なぜかいつも選定馬が同じなのですが… 特徴として、よく動くが、なんとなく暴走の気配を漂わせている、ちょっとでもビビると跳ねる 本日の流れをそのまま記載します。 騎乗後、準備運動の常歩。軽いので発進は苦労なく、よれる感じはこのときに修正頑張る。最初は前進気勢が弱いので、手綱の張りはそこそこ。あたたまってきたと感じたら少しずつ張りを増す。 部班の先頭。「この馬で?!」という気持ちもないわけではない。号令に合わせて歩度を伸ばす。一応後続の状況も見て、歩度の調整を行う。いつでも速歩に移行できるように、速歩に変わるギリギリのところで手綱を張って準備。 速歩の号令とともに速歩合図を出すが、すぐに反応せず。3秒くらいの間にクレッシェンドで脚合図の強さを増して速歩発進。発進後は手綱張らないと、勝手に走られる可能性が高いので、強く張って、手綱伝いに馬に念を送る感じ。 速歩の歩度が伸びすぎている感じがするので、ちょいちょい念を送って思っている速さ(あたりに)何とか調整。 横木通過。あまりやったことないので難しい。 通過する少し手前から、脚合図で通過の指示を明確に出すことが大事。 斜め手前変換は苦手だが、 回転を始める少し前から内方姿勢を意識する と遅れずに済む気がする。内方姿勢をとっておくことで、回転時に減速して常歩に落ちるのを防ぐことができる(気がする)。 ここで緊急事態!!同じレッスン内で 落馬発生! 1頭目落馬! つられて2頭目落馬 さすがビビり馬、 「俺も!!」 という感じで私が乗ってる馬も跳ねる! 毎週のことですが、確率の問題で落馬回避。「大丈夫、大丈夫」と声をかけまくる。 その後、落馬1頭目はスタッフの調整が入りました。 再開後の常歩、伸長常歩、速歩はかなり神経質に制御。加減速の不安定感と左右へのよれ方が不穏さを醸していますので、本日最も強く手綱を張って念を送る。 なーんかしっくりこないな、と思いつつ終了。 →次の記事(97鞍目)

94鞍目(ベーシック駈歩A)反抗する馬

記録している一言メモを転記します 『長鞭拍車。「反抗してみるテスト」をしてくる。最初がかなり難しい。正解はわからない。鞭で叩くと首ブンブンするので、あまり使えない。肩にトントンくらいがベストとのこと。遠慮せず脚を入れるのが唯一できる手段。速歩出すのもドンドンドン!速歩から勝手に常歩に落とそうとしてもドンドンドン!』 上記の結果、速歩を何とかかんとか出せれば、常歩からの駈歩発進はできる。一旦発進すれば継続は難しくないのだが、駈歩中にしっかりアクセルをふかしてやらないと(強めの継続合図しないと)エンストする雰囲気がプンプンする。 鳥人間コンテストで、人がペダルを踏んでプロペラを回す部門がありますが、飛行機が落下する瞬間のジタバタ感に似ています。内股の疲労がすごい。。。 →次の記事(95~96鞍目)

91〜93鞍目(ベーシック馬場)カーブは内方姿勢

 ずっと蹄跡行進していて、その後号令で斜め手前変換などの方向転換を行うとき、馬への指示が急だなと思うことがあるのですが、 予備動作 の方法があるかどうかも分かっていませんでした。 色々試してみて感じたのですが、蹄跡行進でのカーブでも、斜め手前変換時の誘導でも、 内方姿勢を取って馬の形を作っておいた方が、明らかにスムーズです。 自身で試してるだけですので、正解か間違いかも分かっていませんが、カーブで減速し常歩に落ちてしまう危険性があるときには、内方姿勢じゃないかな?と思います。 →次の記事(94鞍目)