投稿

12月, 2022の投稿を表示しています

46鞍目(ベーシックA)速歩立ち乗りレッスン+子供29鞍目(同じレッスン)

イメージ
 本日の馬の特徴 日頃は止めるのが大変な馬だが、今日は特に感じなかった 左手前速歩はすごく速い 右手前速歩はすごく遅い 結構広めのベーシックA馬場で4名だったので、比較的快適に速歩練習ができました。むしろいつもより疲れるくらいでした。 最初は左手前の軽速歩練習です。馬が速すぎるので、速歩中に手綱で調整し、前に追いつかないようにします。なお、軽速歩の立つ座るの 「座る」のタイミングで手綱が緩んでしまう 問題点を見つけましたので課題となりました。 次に右手前速歩の練習です。馬がとたんに遅くなったので、今度は脚で歩度を伸ばさないといけません。後ろの馬(うちの子供)から煽られはじめたので、必死に逃げます。脚合図はやってるつもりですが、何かしっくりきません。ほとんどプレッシャーになってない気もしまして、もう少しかかとをあてる感覚で「トン(座る)、離す(立つ)、トン(座る)、離す(立つ)」を軽快にしたいと思っています。 【送料無料】 乗馬 馬用 肢 プロテクター 前肢 後肢 左右 4肢 セット 乗馬... 価格:6900円(税込、送料無料) (2022/12/30時点) 楽天で購入 最近自分のがほしくなってきました 次に、速歩の立ち乗り練習です。軽速歩の立つ座るのリズムは、一拍ずつ立つ座るを行いますが、 二拍立ち続けて一拍座ります 。以前より安定してきた気がしますが、滞空時間をしっかり確保しないと、座ったときのお尻のバウンドが「ドスドス」と2回あたってしまいリズムが乱れます。続けていて改めて気づいたのですが、私の場合結局のところ 脚が前に出て突っ張り気味になり始めた時にバランスを崩す のが明らかです。初心者向けによく聞く話で、テキストにも書いてありますが、馬が前進している分、慣性がかかっているので、 立つ方向は斜め前方がいいです 。前橋に座る感じで結局鞍の中心に座れるという感じでしょうか。立ち乗りになってくると、馬のスピードに負けて、体の重心が次第に後ろにずれてくる感覚ですので、気を付けなければと思いました。 最後に、 一拍立って二拍続けて座ります 。正反動の初歩というところですが、何も考えずにただ鞍の上に乗っかるだけでは盛大にバウンドします駈歩のときと同じように、 内ももを馬体に密着させて脚を安定させるとだいぶ良さそうです(個人の感想) 。駈歩での姿勢と通じるものが

45鞍目(ベーシック駈歩B)駈歩の継続が課題

 本日の馬の特徴 いつもながら、近づくと激おこ(気にせず馬装) 待機馬場では元気 駈歩馬場では、まず反抗し騎乗者を試してくる 練習内容は 駈歩発進 駈歩継続(脚合図継続) 姿勢とバランス 外方脚を引いて駈歩発進の合図を出します。速歩になってしまったら、一旦常歩に戻してやり直し。 駈歩を始めたら、速歩と同様にリズムを合わせて脚圧迫の合図を継続する。障害馬場でレッスンを受けている人の駈歩を参考に見ていましたが、脚合図がきれいでした。あんな感じでコツコツと合図ができるようになりたいです。 また、つま先が外側に向きすぎないようにするというのが依然として課題です。内股気味で馬体に密着させる感覚が身についていません。 あと要注意なのが、駈歩発進までは張り気味だった手綱を発進後も張っていると止まってしまう(馬の首をかなり上げてしまう)ことがあるため、解放気味にすることです。 唯一良くできていると言ってもらえたのは、駈歩時のバランス/安定感と拳の位置がぶれていないことでしょうか。拳の位置については、他に注意しないといけないことを色々考えすぎていた結果、拳に意識が及ばず、たまたま良い位置で固まっていただけという気もします。 次のレッスンのための注意点まとめ 外方脚を引いて駈歩発進 速歩になってしまったら、一旦常歩から立て直し 駆歩中に 脚合図 駈歩発進前は手綱を張り、発進後は 手綱を解放 しニュートラルに つま先を外に向けすぎない レッスン後の手入れは、馬装解除→蹄の裏掘りと洗浄→(冬なので)お湯で前肢/後肢を洗ってタオルでしっかり拭く→ブラッシング→薄馬衣/厚馬衣の2枚を着せる→厩舎に帰してお役御免 やっと馬着の着せ方がわかってきました。ですが、バリエーションがあるので次回もできるかは不明です。 >>次の記事(46鞍目)

44鞍目(ベーシックA)歩度が詰まらない馬はどうすればいいの?

イメージ
 本日の馬の特徴( 42鞍目と同じ ) 減速させるのが大変 減速の指示を聞いてくれた瞬間に手綱を標準の張りに戻すとすぐ加速する 速歩と誘導の練習です。 速歩部班運動で、「おじいちゃん馬」と、「この夏まで競走馬」を混ぜるのはきつい気がします。ここ最近、前の馬たちの速歩が出るのをじっと待ち(収縮キープ)、前が動き始めたらすぐに速歩で発進し、前が止まると自分も止まる、を繰り返しています。おかげで、常歩~速歩でのビミョ~なコントロール(例えるなら、時速0.5キロ刻みくらいの上げ下げ)は思いがけず身に着いたような感じです。 よくYouTubeの動画でも、馬が言うことを聞いたらすぐにプレッシャーを解放し、再度馬が勝手を始めたらすぐにプレッシャーをかけ、意図通りになったらすぐ解放すると言われていますが、張りを緩めた瞬間に加速する馬はどうしたらいいのでしょうか?やっぱり根気よく何度も繰り返すことが大事?常時手綱を引いている状態は良くないので、秒刻みで細かく馬とやり取りするしかないのかなあと思っています。 そのあとは、簡単な誘導練習です。最初は開き手綱での誘導を行い、その後、脚のみで誘導する練習を行います。下の図のような感じで埒の内側に入ったり、外側に出たりします。 簡単な誘導練習 レッスン参加者に小学生がいまして、同じように誘導を行っていたのですが、ちょうど馬場の真ん中あたりに来たときに、馬が静止してしまう状況が何回か起きました。それは別に問題ないのですが、そのうちその馬が適当に曲がるようになり、最終的に馬場の真ん中でグルグル回り始め、外側に出られなくなる事態になり、かなり楽しいレッスンとなりました。 >>次の記事(45鞍目)

【真冬の服装】寒さ感じないジャケット(ワークマン/ディアライトウォームジャケット)

イメージ
 いきなりの商品紹介ですが、気温3℃で乗馬しても全く寒くなかったのでジャケットを一つ紹介します。 最近YouTubeでアウトドアジャケットの紹介動画を見るのが流行りなのですが、それにつられて買ったジャケットがすごく良かったので書いています。 今まで、ワークマンの近くを通りかかっても、作業着の店としか思ってなかったので、安くて機能性が高く、見た目も悪くない商品がたくさんあるなんて知りませんでした。 私の場合、運良く上記のジャケットの店頭在庫があって買うことができましたが、売り切れの店も多いようです。オンラインではすでにありませんでした。 あとこれに、ワークマンの「サーモマックス」インナー、「ムーブアクティブウォームレギンス」を着て全身を固めてレッスンに行っています。 ユニクロのヒートテックが登山ではNGというのをよく見かけるので、色々調べてサーモマックスインナーにしたのですが、これで正しいかは正直分かりません…現状快適です。 ジャケットで特にこだわったのは、透湿性能をある程度持っていることです。服の中のムレを少しでも逃すことができた方がいいなと思っていたので、透湿性能10,000gを見てすぐに買いました。見た目と異なり、レインジャケットですので、雨の日、雪の日でも問題ありません。 ♯仕事ではお値段お高めのコートがあるのですが、それよりも最近はワークマンジャケット着る方が好みです。ほんとあったかくて、外を歩くときはフードをかぶると室内レベルの暖かさです。 他にも気になっている商品がありまして、「防寒レインジャケットPERFECT」も欲しいなあと思っています。うちの子供に買ってあげたいのですが、実際は私も欲しいです。 >>次の記事(44鞍目)

43鞍目(ベーシック駈歩B)一頭暴れたため、待機馬場で立ち乗り練習できず

 本日の馬の特徴 基本不機嫌。さわられるのイヤ 乗ると軽快。常歩のリズムもいい 速歩がしたいのに駈歩が出る 反動がマイルドなので乗りやすい 駈歩練習で意識したこと とにかく、ふくらはぎを馬体にベター―っとつけておく 前見る 拳下げる (たまに、馬と反動のリズムを合わせる意識) とくにふくらはぎの密着を意識したおかげか、本日は大きな問題はなかったようです。乗り慣れている馬であったのもありますが、このまま練習を続けて、駈歩に乗っている状態があたりまえの状態になっていければと思っています。現状、それでも力が入っていたり、馬の首に無意識の目線が向いていると思います。 駈歩練習の時間以外は、待機馬場で立ち乗り練習をするのが恒例ですが、前半の時間は私が乗っている馬の歩度が多少大きく、速度調整が必要だったものの、ひたすら力を抜いて常歩立ち乗りを続けていました。だいぶバランスがよくなってきたのではと感じています。 ですが、後半に部班でグルグル回っていたときに、一頭怪しげな動きを始めてしまったため、全体が止まって休憩状態となり、立ち乗り練習ができませんでした。待機馬場での常歩も重要な時間なので、金返せ状態(実際はそこまで気にしてない)でした。 最近は、洗い場で馬着を着せて馬房に戻すのが定例で、着せ方のベースは共通であると思うものの、馬着によって紐や留め金の位置が微妙に異なっていたりして、スタッフの方に見て頂いているときなどは、じっくり考えて着せる余裕がなくあせるため、要練習です。 >>次の記事(真冬の服装)

42鞍目(ベーシックA)大渋滞その2

 本日の馬の特徴 最近まで競走馬 すごい前進気勢 馬間距離を保つのが難しく、何度も減速指示を出していたら馬にキレられる 8頭の部班運動はきついです…一人が動かせないと全体が止まります。 すぐに前の馬に追いついてしまうので、少し我慢させて距離を空けさせますが、かなり遅い常歩でも前に追いついてしまいます。この馬でこれ以上の歩度詰めは難しいのではと思うのですが… 常歩も速歩も、速度が5段階(5:最大、1:最小)だとするとずっと1をキープする必要があります。手綱を引いて1まで減速させ、その瞬間手綱をニュートラルに戻す、するとちょっと早くなりたがるので、また引いて1まで減速、すぐに手綱戻す、を延々と繰り返したところ、最終的には 「前に行かせろ!」的な感じで不満を述べられていた(ように)思います。 首を前に出して、ハミを前に引っ張ってくるようになったので、こちらとしても「緩めたいんだけどね…」と馬に謝りつつ、でも速度1を厳守で頑張りました。 本日の反省点 ちょっと鞍の位置が2~3cm後ろすぎた。馬場まで連れてくる間に、後にずれてしまっていたので、洗い場から出す直前に腹帯を少し締め直しておくのが無難。 >>次の記事(43鞍目)

41鞍目(ベーシックA)体感では過去最高の軽速歩

 本日の馬の特徴 高級タイヤをはいた車のように快適(反応、反動とも) 速歩発進の合図はメリハリが必要だが、基本オートマ 20鞍前後では、ついていくのがやっとだったベーシックAもだいぶ慣れてしまい、日によっては、軽いエクササイズ程度でこなせた(横着)と感じることも多くなってきました。進級の条件はよくわかっていませんが、他の人を見ていると、なんだかいきなり声をかけられて進級している印象なので、ひたすら頑張っていきます。 ♯私が通っているクレインでは、ベーシック馬場に進むと、3級試験の馬場と同じ場所になり、一気に馬場が広大になり難度が上がる感じがしますが、他のクレインではどうなのでしょうか? 馬の反動がとにかく素晴らしいので、軽速歩は持ち上げられた体を少しキープするのみ。ほとんど力を入れることはなく、ゆ~らゆ~らと自然に立つ座るを繰返せばOKです(姿勢はきちんと)。 発進、継続、停止とも問題なく、手綱も張れていますとのことでした。 ですが、私としては、速歩の歩度調整を細かくできるように収縮状態を作れるようになるといいなと思っています。大渋滞の部班運動で速度調整ができるとかっこいいです。 秋の入会祭り(私の勝手な印象)のおかげか、ベーシックBCも人が多くなり、ベーシックAにに進級してくる人も増えてきました。なので、指導員さんもまだ慣れていない人に注力することが多くなっています(私としては、それはそれで自由に練習しています)。 明らかに20鞍前よりも乗り方が変わってきた実感があるので、時間をかけて馬上での感覚を養うのは重要だなと思いました。 > >次の記事(42鞍目)

40鞍目(ベーシック駈歩B)ふくらはぎを密着させることが重要

 本日の馬の特徴 おとなしい 重い 駈歩のときの首の振り方が尋常ではない 厩舎馬装でしたが、すごくおとなしいので、頭絡が簡単でした。イヤーネットは被せて頭絡の革の下に入れ込むこと。 本日気づいた駈歩で安定して乗るコツ ふくらはぎを密着させる に尽きます。次回乗る前の私に、このブログを読み返してほしいです。 本日の馬が、駈歩時にむちゃくちゃ首振るので、それに釣られて自分がリズムを失ってしまっていましたが、しばらくすると体が順応してきました。 しかし、この内容は毎回指導していただいていることなので、最初から前回学んだことを素早くリロードして次回はレッスンに臨みたいです。 毎度、体に染みついたと思った内容が蒸発していて、毎回染みこみなおしになっています。 次回のために備忘録 前向く!馬の首見ない!! ふくらはぎ密着させる!「変な脚合図になってしまうかも?」なんて思わないこと! 脚が突っ張らないよう、引き気味に! 手綱の張りは、張りすぎず適度に 順番待っている間は、当然立ち乗り練習 駈歩練習を待っている間、または終わったあとは、毎度の常歩立ち乗り練習です。30分程度、生の馬(バランスボールとかではなく)で練習できるので、土日騎乗券を無駄にすることなく活用し尽くします。ずーっと立ち続けて、「どのあたりの重心が安定するかな」とか、「ひざを屈伸させてみて、反動を吸収しやすいのはどんな曲げ方かな」とか、「バランスを崩したときに、尻もちをつかない体の軸の保ち方はどれかな」など勝手に練習しています。 うまく立てているときは、膝で馬の動きを吸収して、揺られるがまま力を抜きます。 いざというときにあまり良くないかもしれませんが、他の馬場のレッスンを観察する余裕が出てきたので、馬上から見学してたりするのですが、視野を広く構えると、軸も安定する気がします。 >>次の記事(41鞍目)

39鞍目(ベーシックA)大渋滞

 本日の馬の特徴 良く動く 速歩が遅い(速い常歩の方が速い) 虫が嫌い(後ろ肢キックに注意) 珍しくベーシックAに7名参加で、埒を広げてレッスンを行いました。 ベーシックAには、ベーシック馬場進級直前の人もいるのですが、最近はベーシックBCから進級してきた人が多くなってきたように思います。指導員によって優しい(易しい)レッスンとスパルタ型のレッスンがありますが、本日はどちらかというとスパルタ型でした。私はベーシックAでもどんどんチャレンジできると楽しいので、19鞍目あたりの苦い思い出はさておき、ある程度きつい練習でも構わないのですが、人によるかもしれません。 私の前にいた2名の馬の歩度が伸びないため、全体として馬に活気が出るまで20分ほど時間がかかったように思います。鞭に対して脚合図が連動していないため、鞭に馬が慣れてしまっている状況でした。ですが、スパルタ型ですので、追い鞭のサポートはなく「鞭!脚!」と檄が飛びます。本日の指導員は、自分で馬を動かすことを最重視していることを私は分かっているのですが、重い馬だとわかっていてあの檄は厳しいものがあります。重い馬でも動かす技術を身につけることに私はやりがいを感じるので、まあ耐えられますが、人によっては凹んでしまうかもしれません。 号令がかかると、遅れなく常歩発進→遅れなく停止→遅れなく常歩発進→伸長常歩→速歩 を繰り返し、なんとか部班の速歩の継続が可能な状態になって、私自身は、これまでの課題を思い出しながら練習していました。たとえば、体を真っすぐ立てられるよう足を引き鐙を最適な位置に置くこと、目線を上げて馬の歩様を感じることで現在の状態を把握すること、軽速歩は馬に持ち上げられる分しか立たない、余裕があればツーポイント継続などです。 指導員からの助言は、 体がわずかに前傾気味なので、立つときにわずかに力を入れて体幹の軸を立てる(私の解釈含む) です。ここで力を入れるとは、力むことではないと理解しています。「力を入れる≒意識する」くらいだと思います。 膝をやわらかく使うというのも、本日の指導員からよく指摘されていることですが、本日はありませんでした。 明日は駈歩Bに参加します。 >>次の記事(40鞍目)

38鞍目(ベーシックA)止まらない馬

 本日の馬の特徴 すごく動きが軽く、専用馬だとお高い むしろ止めるのが大変 鞭は持っても短鞭 常歩も速歩も、歩度を詰めてキープが難しい 2名でのレッスンで、私が軽い馬、もう一名が重い馬ということで、ひたすら前の馬に追突しないように歩度を調整することになりました。 前に進もうとする馬を、走らせず、止まらせずキープするのはベーシックAの範囲を超えているようでしたが、収縮状態を作るなどの練習を行いました。 速歩中に、一旦歩度を詰めることができて前との間隔を空けられたと思い、手綱を緩ませると、一気に加速して前の馬に追いついてしまうので、どうすればいいんだ?とわからなくなりました。 手綱を常に引いてしまうと意味がないので、一回の合図で歩度を詰めてそのままキープさせたいのですが、そのためにはレッスン中に少々時間をかけた馬とのコミュニケーションが必要そうに感じました。 一応技術がないながらも、減速したら手綱をすぐに緩める、加速し始めたらすぐに手綱を張る(引く)のメリハリをつけようと頑張ったのですが、前進気勢が強すぎて、綱引き状態でした。 「こんだけハミ引っ張られたら口痛いだろ」と思っていましたが、馬の方が「絶対に前に行く!」状態だったため、軽速歩で立つ座るをしながら、手綱のコントロールを練習する機会にはなりました。姿勢と拳と脚のいずれもお留守にせずに練習するにはいい馬です。 >>次の記事(39鞍目)

37鞍目(ベーシック駈歩B)駈歩用馬場に入ると覚醒する馬

 本日の馬の特徴 おじいちゃん 昔は障害のエース 常歩が遅っそい 駈歩用馬場に入ると途端にスイッチが入り、別人(別馬)になる→こち亀の本田さんをご存知でしょうか? 自分の練習順になるまで、しばらく馬を運動させて待機させます。ただ、赤ちゃんのハイハイかと思うくらいゆーっくりとした常歩です。このままだと、駈歩どころか準備運動の速歩も出ないと思いましたし、待機中に後続の馬から煽られていましたので、歩度を伸びした状態をキープするよう心がけました。ですが、キープできたとは言い難く、準備運動だけで、脚が疲れました… ですが、駈歩練習の順番が回ってくると、途端に覚醒します。 あんなにのっそりだったのに、軽快です。この「うおーーーっ!!」という感じを例えるなら、こち亀の本田さんです。もう全くの別馬で、これだけの切り替えが行われる原理は何なのか、長い馬生の末にたどり着いたユニークな境地なのか、思いを馳せました^^; 指導員による、本日のよくできていた点 左右の重心のバランスが取れている 駈歩のリズムにのれている 改善すると良い点 太ももを馬体に密着させ、足のふらつきを防止する 脚は気持ち長く伸ばして鎧を踏む→結果的に踵が下がる 前を向く(いつも通りのやつ。馬の耳あたりまで視線が下がること多数。あとは、右手前駈歩でしたが、右斜め下に目線が行かないよう) レッスン後 覚醒モードが終了し、穏やかな彼へ戻ります。 洗い場でも動かないので、頭絡周りの作業がやりやすい。蹄の裏を洗おうとして、少しちょんちょんと触ると勝手に肢を上げてくれる。 自分用メモ 肢を上げてもらうときも、洗うときも、馬の真横に立つ。肢全体を洗うときは、手でもこすって砂を落とす。特に繋ぎの下あたりは砂が溜まってる。 >>次の記事(38鞍目)

36鞍目(ベーシックA)速歩立ち乗りの練習

先週は土日に出張でレッスンに行けなかったため、2週間ぶりです。 一瞬、馬装のゼッケン→ゲル→ボアの順番を忘れかけてました。  本日の馬の特徴 乗る前は不機嫌 乗るとやる気を出す 重いといつも言われるが、「はやあし」という言葉だけで速歩を出そうとするくらい元気なのでどこが重いのかわからない 今日のレッスンは4名で、一人はベーシック馬場昇級間近そう、二人はベーシックA上がりたてそう、という感じでした。 馬のコントロールよりも、乗る人の技術向上を目指した練習を行いました。 常歩立ち乗り→軽速歩継続→速歩立ち乗り継続 でおそらく連続30分は速歩を練習していたように思います。おかげで、レッスン後地上に降りたら膝が少しガクガクしました。それでも、19鞍目、20鞍目あたりで同様のレッスンをしたときに気分が悪くなったようなことはありませんでした。体感的にも、少しだけ力が抜けて乗れている気がします。 速歩の立ち乗りですが、 まずは軽速歩の「立つ、座る」から、「立つ、立つ、座る」を練習し、できるようなら「立つ、立つ、立つ、…」を継続する感じです。良くできた時で7回くらい連続で「立つ、立つ、…」が出来ていたように思いますが、立てる回数が7だったり、3だったり、1(普通の軽速歩)だったりします。 馬とのリズムが合わないと、立てないというより、お尻をつくタイミングが大幅にずれてしまいます。バランスが取れないながらも、ひたすら速歩継続するレッスンだったため、試行錯誤する時間が結構ありました。自分にとってバランスがとりやすい姿勢はどんなものなのか? 本日の感触としては、やはり力を抜くこと、力を抜いた膝でバウンドを柔らかく吸収できたときが、一瞬ですが安定しているように思いました。 練習内容も多様であった方が楽しいので、普通の軽速歩のときも、立ち乗りを適宜取り入れていきたいと思います。 >>次の記事(37鞍目)