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4月, 2023の投稿を表示しています

76鞍目(ベーシック馬場)セレクトセール1億円の馬。騎乗姿勢はやっぱり足を引くのが正解

 本日の馬の特徴 セレクトセールで落札価格1億円つけるも活躍できず…第2の馬生を乗馬クラブで 素人感覚では反応が良くシャキシャキ動きます 今日の注意ポイント これまで手綱を張るように再三注意され、最近は1リットルペットボトル程度の重さで張っていましたが、次の指令が下り、 馬に引っ張られている感じで張ってください とのこと。試行錯誤で頑張ってみましたが、これまで人間主導で引っ張っていたので、馬に張らせるという感覚がつかめず。。 今思うと、この指摘の理由は多分ですが、私の 手綱の長さがかなり短くなっていた からではないかと思います。馬の首が上がって正しくない形であるのに、それに合わせてしっかり張らなくちゃと頑張っているのが、むしろ本末転倒になってしまった気がします。また次の課題ですね。 足を引くことについて 前回の記事で、まさかの 足が突っ張っている問題 が明らかとなり、本日はかかとの位置が体の軸と一直線になるよう意識して引いてみました。 思いのほか、苦労なく引くことができ、またこっちが絶対正しいと思いました。軽速歩の頑張って立ってる感もかなり軽減できます。さらに、脚合図(かかと)を当てる馬体の位置も少し後ろ側になり、効果的になります。 反応がいい馬だったので、恐る恐るでしたが、ふくらはぎを馬体につけておくと、つま先が真っ直ぐ前を向いたよい角度になります。 足を引くことで、かかとが上がってしまうのでは?という心配もしていましたが、杞憂でした。普通にフラットな状態を維持できます。(足首を柔らかくするために、念のため騎乗前に屈伸運動をやりました) →次の記事(77鞍目)

75鞍目(ベーシック駈歩B)【自分用備忘録】つま先が外向きになりがちな人は足を引け!

 つま先を馬体に対して真っすぐするように、かねてから言われていましたが、私は自分の関節が硬いので外向きになっていると思っていました。 しかし、なんと! 「足が突っ張っていた」 ことに今更気づきました。足が突っ張ると、当然「ハの字」になります。 足を引く と、ふくらはぎが馬体に密着しつつ、かかとの方を外に向けやすくなり、無意識に拍車を当ててしまう危険性もなくなります。 あまり確認する時間がなかったので、まだ外向きの原因として確信したわけではないのですが、明日もレッスンに行くので、足のベストな引き具合を試してみます。 →次の記事(76鞍目)

74鞍目(ベーシック駈歩B)前肢は駈歩風、後肢は速歩

 ベーシック駈歩Aデビューまで、あと2鞍駈歩Bに参加します。正直、駈歩B(指導員がついている+必要に応じて調馬索があったり)と駈歩A(急に一人)の間のレベル差がありすぎる気がするのですが… 本日の注意点は しっかり推進 です。 駈歩のリズムを邪魔しないで、手綱は引きすぎず適度に張り、脚合図による推進もしっかりって、できる気がしない。 馬がサボり気味駈歩をしてしまうと、前肢は駈歩風に(やる気なく)上がり、後肢はついてくるだけで速歩っぽくなってしまいます。騎乗者がドコンドコン弾むので、最初は「この駈歩乗りにくいな!」と思うはずです。 しっかり推進しているときは、スィーっ、スィーっと進むのであまり弾みません。 体感では、まあまあ上手くいく確率30%ってところです。残りの70%のときの感覚は「余裕がない」です。 →次の記事(75鞍目)

73鞍目(ベーシック馬場)ビビりな馬はしっかりコントロール下においたほうがいい

 本日の馬の特徴 5歳 むちゃくちゃ大人しいが、ビビりらしい 脚合図の反応抜群 ただ遅い 現役競走馬時代は、デビュー戦以来10着付近を3回連続でたたき出して早々に引退になった馬。でも乗馬としてはいい子。 先頭から3番目で蹄跡行進します。 とにかく、常歩も速歩も遅いので前に追いつくよう何度も指示がでます。体感としては、すごくリズムはいいのに、歩幅が小さく、なかなか追いつきません。舌鼓+軽い鞭(トントンする程度)も併せて明確に指示を出さないといけません。 速歩練習では、斜め手前変換を中心に行いまして、あまり人のこと言えませんが、先頭と2番目が誘導を一度も成功しなかったということもあり、とにかく前に引きずられないようにコントロールすることを心がけました。 しかし、そのうち一回、先頭の斜め手前変換失敗によって馬間距離が詰まってしまい、私も姿勢が崩れて手綱が緩んでしまう瞬間がありました。そうしたところ、乗っていた馬が一瞬ふらっとしてしまい、この時はあまり気にしていなかったのですが、反対側の蹄跡に入って手前が変わった瞬間に駈歩で暴走気味になり、ナポレオン状態を発症しました…止められない感じが強かったので、【ベーシックBC】のときに習っていた 「走り出してしまったら、手綱を思いきり横に開いて馬の首を曲げてください」 を思い出して実践し、すぐに止めることができました。 一度常歩に戻し、しばらくすると、何もなかったように速歩も誘導もできるようになりましたので、何だったのでしょうか?手綱のコントロールが解除されてしまったことで、逆に不安にさせてしまったのかな、と思っています。 これとは別に重要な指摘があったので記録しておきます。 無意識に少し前のめりの姿勢になっている 上 半身の重心が腰より前に出ないように! ←これ分かりやすい! 右脚のかかとが上がり気味 ←実感あります。足の指に力が入って丸め気味になっている感覚があります。 鞍数が増えてきて、色々とやることが増えてきて、基本的なところがおろそかになっていますので、注意したいと思います。 →次の記事(74鞍目)

72鞍目(ベーシック馬場)キズナの仔というだけで満足

 本日の馬の特徴 父キズナ(つまり祖父ディープインパクト) 曳き馬で綱引き大会になる(動かすためには、引く方向を変えてバランスを変えさせる) 噛みついたりはしない よく食べる(他の馬の馬房で馬装してたら、そこのエサ全部食った) 速歩の反動は強め(鐙がずれないように注意) 左右によれる(真っすぐ進むのが難しい)というか埒ギリギリを進もうとする意識が強い。放っておくと埒に突っ込む勢い 上で書いた通りなのですが、常歩→速歩→斜め手前変換→輪乗りと練習しました。かなり脚反応がいいので、発進にあまり苦労がありませんでした。外側に追い出すために内方脚で圧迫するとスピードアップも同時に起こるため、そのあたりの調節が練習できます。 あと、ここまで埒ギリギリを進行しようとする馬は初めてです。馬場の周囲に埒が立っていますが、周囲の一部は普通に盛り上がった地面に立てられている柵である箇所があります。ギリギリを攻めるので、馬の片足が地面側について斜めに傾きます。きちんとコントロールするのが大事なのはわかっているのですが、ここまでギリギリで気にしない馬は初めてでした。 指摘されて修正しましたが、 馬場ではいろいろとやることが多くなる ことで、基本的な 手綱を張ること がおろそかになっていました。速歩ですぐに指摘されました。馬のコントロールをしっかり行う上で必須ですので、忘れないようにします。 →次の記事(73鞍目)

★進級鞍数のまとめ(ベーシックBC~ベーシック駈歩A)

本記事のあとのステップとなる、初級クラス進級までの流れは こちらをご覧ください。 ベーシックBC → ベーシックA、ベーシック駈歩B 17鞍目 チャレンジ20に合格することでベーシックA・ベーシック駈歩B進級 背筋を伸ばして騎乗でき、軽速歩がなんとか取れる位のレベル。手前を合わせる余裕はまだない。継続の脚合図も指導員によっては習うが、まだ難しい。停止時に鎧の上に立つことができるが「頑張って立ってます!」と意識している状態。常歩発進と停止ができ、速歩は出せるかは別として、やり方(元気よく歩かせてから発進)は知っている。 この段階で駈歩に進むかどうかは各施設によって異なり、駈歩は早すぎるように思えるが、駈歩の歩様に慣れていくことが目的に思われる。あとは飽きさせない?結局は、ベーシック馬場に進んである程度の鞍数を乗るくらいまでいかないと駈歩BからAに進級しないので、ベーシック駈歩Bの受講期間は長い。他の方のブログを読んでいると、駈歩Bの受講期間は短いのが一般的に見えるが、こちらのクレインでは「駈歩Aに進む=角馬場で一人で動かす」になるため、駈歩発進から継続、誘導まで最初から実践できる必要がある。したがって、ベーシック馬場での誘導練習ができている状態でしか進級できない。クレインのステップマップでは、馬場修了後に駈歩とあるので、そちらが正規のルートだと思うが、駈歩が入ってくると楽しくなり、レッスンの選択肢も増えるので私は良いと思う(一日2鞍乗る客を増やすというクレイン側の思惑があったとしても) 追記)ここのクレインではベーシック駈歩Bで正反動の練習を兼ねているのではとも思う。 ベーシックA → ベーシック馬場 51鞍目。ただし、ベーシックAのみの鞍数は23鞍 通っているクレインでは、ここの進級判定は厳しめと思う(多分)。特に、ここで長い期間過ごしている子供が多いっぽい。ベーシックAでは内埒のある馬場で速歩の基本練習なのに、馬場に進級したとたん広い馬場(40m×20mの角馬場)になり、難度上昇のギャップが激しいため、広い馬場に出ても最初から何とかできそうな素地を有していることが条件。歩度の詰め伸ばし、馬間距離、軽速歩中の手綱の張りなど、誘導以外の常歩と軽速歩の速度コントロールをひたすら練習。もしかすると、同じことの繰り返しとなるので人によって飽きるかも。ただし完璧ということはあ

69鞍目(ベーシック馬場)トラウマ馬で先頭… → なぜかベーシック駈歩A進級

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 本日の馬の特徴( 57鞍目 、 62鞍目 と同じ) メンタルクラッシャー 気まぐれ 以前「倒れかけの自転車」と言われた 言うことをきいてくれるようにする準備が大事 ベーシック馬場に生徒が少なく、自分も含めて進級したての人が多かったのでしょうか、超絶にがて馬で先頭になりました…しかも、今日は輪乗りの練習だそうです。ただでさえこの馬での誘導に苦手意識があるのに、先頭で輪乗りとは… まずは、 常歩での輪乗り から 早速やらかしました…下の図のとおりです。 さすがに輪になってないので、いくつか指導を受けて、次に下の図のようになりました。 なんとか形になってきたので、 速歩に移行 このときに気づいたこと 以前、暴れられたことで私が引き気味になっていましたが、短鞭でもしもしを軽く入れると(場合によってはパシンと比較的大きく鳴らしても良い)反応が良くなった。それまで、脚合図がなめられていた、あるいは無視されていたと思われ、その後短鞭と脚を両方使うようにしたら常歩の歩度も上がり、速歩発進もスムーズになりました。 最終的には、やっとのことで力を抜いた速歩ができるようになり、バタバタ感を軽減できたと思います。ただし、コーンの内側ギリギリ(体感的にはコーンに触れている)に対して、もう少し外に追い出すことができなかったのが心残りです。 で、まあ以前よりましになったかな?と思いつつ馬の手入れをしていたところ、駈歩のほうでAに進んでよいとの連絡を受けました。ですが、すぐにベーシック駈歩Aの予約が取れないこともあり、また広い馬場での自信もないことから、しばらくは馬場を中心として乗り、予約の残っている駈歩Bに参加していくことにしました。 ですので、少々の間駈歩Bの記事も続きます。 →次の記事(70鞍目ベーシック馬場、71鞍目ベーシック駈歩Bを飛ばしまして72鞍目です)

68鞍目(ベーシック駈歩B)つま先が外に向く問題があるものの、もう少しで進級できるらしい

 本日の馬の特徴 待機馬場ではのそのそ歩く 駈歩馬場に入るとウォー――!!とスイッチが入る 一時期駈歩の姿勢を忘れかけていましたが、最近集中的に取り組むことで、以前のレベルを少しだけ超えてきた気がします。 駈歩中に少し余裕が出てきたので、手綱の張りを馬の首の動きに合わせ、継続の脚合図は馬に持ち上げられるときに一緒に脚で持ち上げる感じ、背筋を伸ばして内側に倒れこまないなどを以前よりも感覚的にできるようになったと思います。 しかし、何度も注意される「 つま先が外側を向きがち 」がなかなか修正が難しく、指導員さんに正しい形にしてもらっても、窮屈で違和感があります。 足首が固いのかな?とも感じていたので、帰ってからYouTubeで「足首 ストレッチ」を探したら思った以上にたくさんあったので、そのうち一つを始めることにしました。 あとは、 鐙への体重は親指側 にします。ベーシックBC~Aのときに、脚がふらつく点をよく指摘されていて、その対策としてあえて小指側に体重をかけることで、馬体に密着させるようにしていたのですが、最近はそれがなくてもブラつかなくなったので、親指体重に戻す(?)ことにしました。 駈歩馬場に入ると、馬が駈歩であることを認識しているので、発進がスムーズにいきますが、これが普通の広い馬場に入ったときできるかと言われると「自信0%」と自信をもって言えます。 という感じですが、駈歩Bとしての基準はそろそろ良さそうと言われ、あとはベーシック馬場で広いところでのコントロールをもう少し練習すれば、駈歩Aに進めるとのことでした。自信はありませんが、洗濯機グルグルを卒業して広い馬場に出れるなら、やりがいは感じます。 >>次の記事(69鞍目)