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164鞍目(初級障害)手綱が伸び切るのは危険すぎる(障害レッスン2鞍目)

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横木跨ぎを主として、クロスバーが混じったコース設定で練習です。 この日は一言「手綱を短く」です。 「短く」というのは、 手綱の短い方から数えておおよそ2目盛り、伸びても3目盛りです。 指導員さんの言う「手綱を短く」と、私の「短い手綱」の感覚が全く異なっており、結局馬の制御でだいぶ苦労しました。自身の感覚としてはかなり前のめりになり、ツーポイントというか、ハーフシートくらいになります。 私は、手綱を握る指が少し開き気味になる癖があり、この場合 バーを通過した衝撃で手綱が持っていかれて急に長くなってしまったり、 馬の首の位置が変わると時々刻々と手綱の長さが変化します。 一旦長くなってしまうと、駈歩でしかもコースの誘導に気を取られている状況で、手綱を持ち直す余裕はまったくありません。手綱が長くなった馬は、自転車またはバイクを手放し運転しているようなもので非常に危険(明らかにコントロールが利かなくなる実感あり、例えばブレーキがきかない)なので、 意識して拳を握り 3目盛り以内をキープするよう心掛けました。 あと、 下半身重心の意識が飛んでしまうと鐙が外れたりして危険(駈歩全般に言える。特に反動の大きな馬) なので注意。 本日の練習コース設定

163鞍目(初級障害)障害レッスンデビュー

先延ばしにしていました初級障害に挑戦してきました。指導員さんも私がデビュー戦であることを知っているので、緩く横木またぎくらいかなと思ってましたが、思いの外しっかりした設定でした… 『横木4連』+『横木+クロスバー』のダブル(?)です。 駈歩で蹄跡を走り、短蹄跡中央から障害に向かって入ります。最初の2回くらいは駈歩発進でもたついたり、障害に対して急な角度で入ってしまったり、バタバタしましたが、何回か挑戦させてもらえて何とか雰囲気だけはできた気がします。 初心者のポイントとしては 駈歩時に手綱を持つ拳はジッとする 隅角を深く回って回転半径を大きく 速度を一定にする クロスバー前で減速を感じたら脚で調整する(一定速度を保っているなら無理に加速しない) まだまだこれからですが、スリル+楽しさがあったので回数重ねて練習していこうと思います。 気になるのは、障害まで来ると専用馬(相棒)を決めたほうがいいのではという点です。資金難がネック。

161鞍目(初級馬場&駈歩)内方姿勢&横歩き

 ヒョウが降りかかる中のレッスンです。暴風警報が出ていたせいかキャンセルだらけで、全然会員がいませんでした。 そんな中、すでに何個か前のレッスンで一人振り落とした馬でレッスン開始!(落馬の話はレッスン後にほかの会員さんから聞きましたが「生き物だしな」とあまり気にしません)ロードカナロアの仔でよく走ります。よく走るところが諸刃です。 レッスンは常歩および速歩で内方姿勢を作り、狙ったコースに脚で寄せる練習です。何となく言われるがままにやっていたのですが、例えば内方姿勢で外に寄せるときは 外方手綱は張ってジッと固定(初級者は固定と考えた方が良さそう)操作の意識は10/100% 内方手綱は馬の首の根本から内方に向ける感じで、引きっぱなしにしない。誘導する程度で、馬が譲ってくれたらやや開放する(グーパーの細かい動き)操作の意識は90/100% 内方脚はしっかり押し込んで、馬体を弓なりにできるようイメージする。難しい。内方手綱を譲る動作と合わせて外に外に移動させる。 思ったより横移動してくれたのですが、内方脚の押し込みが推進の合図として伝わってしまうことで、暴走を誘発しそうな気配を感じたため、収縮の操作との組み合わせとなり、あたふたしました。

151鞍目(3級取得レッスン)正反動は結局これだった

3級経路=はじめての本格的な正反動 というのが自分の感想 正反動は腰あたりで反動を抜く感じじゃないの?という理解をしていましたが、それよりも 持ち上げられるときに内股で鞍(馬体)を挟む を意識する方がかなり効果的です。 以前から指導されていたことではあるのですが、一歩ごとに挟み込むリズムがよく分かっていませんでした。ところが今日はなぜかリズムが取れて、鞍にある程度密着して座れていた気がします。 バランスボールを買って弾む練習をしたのが効いたのか?

148鞍目(3級取得レッスン)経路覚えていったけどバラバラ

入場時点でバタバタの内容でしたが、丁寧に見てくれた指導員に感謝。これから、回数をこなして頑張ろうと思います。 レッスンメモの転記 入場の速歩でX地点のだいぶ前で常歩に落ちていた。不動敬礼後の速歩発進が出ない。入場の速歩からのつなぎの悪さと考える。 輪乗りは大きく。斜め手前変換の軽速歩は活気良く。 常歩区間で馬が駈歩に入りそうになったが、ここはすぐに対応して活気のある常歩を維持した。 その後の左手前駈歩の発進は合図を明確に。今回の馬は速歩に落ちやすいので、推進が大事。左手前の方はほぼ駈歩できておらず、駈歩を出した後の推進不足ですぐに歩様ダウン。推進をしたい一方、駈歩のスピードがクラブ一速い方で収縮気味にコントロールするのはかなり難しく、それが自分にとって無意識に推進の合図を出しにくくしている。しかし、思い切って駈歩の継続を第一にした方が良い(暴走されない程度で)。 駈歩の斜め手前変換時、X地点での駈歩から速歩への移行はこの馬の場合、少し手前から止まる予告をしておかないとオーバーランする。 横木通過はまっすぐ前を見る。これは問題なし。 当然ながら全体を通じて正反動がキツいので練習あるのみ。 →次の記事(151鞍目)

143鞍目(初級馬場&駈歩)ここにきて馬を活発にできてない

選定馬は以前に一回だけ乗ったことがある馬。メモによれば、誘導しやすいとある。実際に乗った感覚としては、確かに誘導はしやすい。脚反応もまずまず。ただ、ちょっと足遅い。 本日の指摘事項と気付きまとめ 馬を活発にできていない。したがって手綱が張れない。気付きとして、馬に情けをかけてしまうと(悪い意味で)自分に返ってくる、つまり注意される。 シャキシャキ走らせるという固い意思が必要。 ちなみに、レッスン中は30分程、前の馬との距離1馬身を厳密にキープし続けることが求められるのでメンタル的にきつい。離れたらショートカットしてでも追いつかないと、追いつくようにすぐに指示が出る。2馬身くらい開き始めると焦りますよ…速歩も駈歩も前の馬に付いて行ってるだけと言われます。ベーシック馬場で先頭でもよく動かせていたと思っていた自負は瞬く間に崩壊。しかし残念ながら、見透かされていると感じるところがあります。 右手前で自分の右肩が前に出る癖 を認識。最近内方姿勢を意識しすぎた弊害が出ている。 進行方向を向くように意識 すると、ちょうど真ん中に戻って修正可能。馬の首が外側を向くのは私の姿勢の歪みが原因であると推定。 右手前駈歩が出ていない。何度かやり直したのですが手前が逆。これまで一度も逆になったことがなかったので、これは純粋に課題となりました。とにかく、 右手前での自分の姿勢に問題 があると思われる。 今後の計画 別の指導員さんの初級馬場&駈歩にも参加してみようと思います。今日のように、いつも参加しているレッスンは、競技志向(!)の方が多く、レベル差を感じます。先頭を任されていた子供でさえ、先頭としての役割が不十分だとお叱りを受けていましたので… まだまだ初級レベルといいながらも、これまでより格段に厳密なコントロールが要求されることに神経を使いすぎて、馬に乗る楽しさが失われつつあります。 初級馬場&駈歩に加えて、初級駈歩相当の3級取得レッスンに出てみようと思ってます。だいぶ勉強しましたが、経路覚えないと。 →次の記事(148鞍目)

142鞍目(初級馬場&駈歩)駈歩の姿勢、誘導が課題だらけ

 レッスンメモの転記です。 セレクトセール1億円の馬。 よく動く。動かすことに何の努力もいらない。速歩は内方姿勢でいいが、 駈歩は首まっすぐ にしないと怒られる。なぜかは不明。とりあえず駈歩は首まっすぐを意識しておいた方がいい。特に自分が苦手な 右手前では、馬の首が外を向くことが多いので注意。 というより、まだまだ全身の操作が安定するには慣れるしかない。 指導員から怒られたくないというネガティブな動機づけによって、速歩直前の常歩はかなり活発にするクセがつきました。速歩に移行しそうなのを抑え込んで待機。 馬がいいので、駈歩もかなり出しやすい。スピードも上がりやすいのが良いところでもあり、部班では難しくもなる。前に追いつきそうになると速歩に移行してしまう。収縮させないといけないが、歩様の下方移行が起こらないようにするのが難しい。速歩に落としてしまうと怒られるので必死。 レッスン始めに指摘されたのは 脚の密着が緩いこと。しっかりつけて脚がブレないように。駈歩で外方脚の踏みが甘い。 しっかり沈まないと飛ばされる原因になり危険。駈歩の蹄跡行進、バランスバック+速歩に落として90度の方向転換、すぐに右手前駈歩発進、輪乗りと連続するので、わちゃわちゃなる。ここで、上半身に意識がいくとやばい。下半身主導で。 総じて右回りの練習不足。サッカーで言うと利き足でない方でもシュートが打てないといけない感じ(?) →次の記事(143鞍目)

138鞍目(初級馬場&駈歩)内方姿勢が取れません

137鞍目はベーシック馬場で内方姿勢の練習。首を内に向けることはできますが、馬体を弓なりにができません。内方脚の押し込みがしっくりくるこず、コツがつかめないまま。 138鞍目は初級馬場&駈歩で、先週撃沈したレッスンです。 分かっていたとおり、一旦部班でレッスンが始まると、終了まで止まることはありません。 すべての問題を意識するのは難しいので、レッスン前に決めていたことは基本的なもので、 焦っていても、手綱の張りはキープする 力を入れずに、鎧を踏み込む です。 操作が複雑になると 、超基本なところも含んで全てが崩壊してきますので、姿勢だけは崩さないように頑張ります。特に、上半身に力が入って、下半身の意識が飛んでしまうと危険です。駈歩で吹っ飛ばされそうになりますので気をつけましょう。 騎座の安定の点では、内股を締め、ふくらはぎを馬体につけておきます。 速歩で蹄跡行進、輪乗り、半巻き、斜め手前変換、蛇乗りなどを繰り返し、一時常歩に戻して駈歩用意。この常歩のときに姿勢をキープしながらも体力回復に努めます。また、軽速歩で蹄跡行進のときは、比較的余裕を持てますので、この間に休憩を取ります。 本日は馬が大当たりだったので、駈歩はまったく苦労がありませんでした。一旦発進すれば、明確な合図を出さない限り止まらないので、誘導だけに集中すればよく、助かりました。 スピードが速いので、前の馬より、やや外回りして馬間距離の維持に努めました。 駈歩でスピードに乗ってくると、鎧を踏む、踏む、を意識した方がいいです。下半身主導。上半身に意識が向かうと最悪で、姿勢を保てなくなり危険です。 レッスン通して課題だったのが、内方姿勢です。全然できてないって言われました… 馬が首を左に向けるくせがあり、右手前のときに内向きにするのに苦労しました。 ずっと引っ張り続けるのではなく、向いたときには緩めるなど、駆け引きで自然に内を向いてくれるようにするようなのですが、すぐ左向きになるのでキツイです。 さらに、首を向けただけでは意味がなく、馬体を弓なりにしなければいけません。 外方脚を引いて後肢を抑え、内方脚で押し込みます。 なんだか、騎乗者の軸がしっかりしてないため、触ってるだけって感じです。 今度、ベーシック馬場をまた受けるので、落ち着いて内方姿勢の練習ができるよう、指導員に言っておこうと思います。 →

136鞍目(初級馬場&駈歩)また最弱に逆戻り

初級馬場と初級駈歩がセットになっているレッスンです。馬装を誰も見てくれなくなるのに加えて、馬装の乱れを厳密に注意されるようになります。 今回の記事の内容は、指導員によりけりなので、あらゆる初級レッスンに当てはまるものではないことに、ご注意ください。 馬場に着いたら、騎乗台近くまで馬を曳き、勝手に騎乗し、各自でウォーミングアップを始めます。指導員からは指示がないので、何となくですが馬が速歩を出せる程度まで温めました。馬場が広いので、皆さん各々のペースで調整しています。よく言えば一人前感、悪く言えば孤独を感じます。 念のため、「初めての参加で、初めて入る馬場です」と指導員さんに挨拶をしましたが、特に反応はなく、初心者もベテランもないような感じ。 参加者を見てみると、大会に参加するような競技志向の方もいるようです(初級クラスなのに)。それらベテラン?のジャンケンで先頭が決まり、私のような初心者は後からついていきます…先週と全く違うクラブに来たような疎外感を感じます。(これまでのように予習復習の努力で追いついていけるのか不安…) 常歩もそこそこに、すぐに速歩をの号令が出ます。モタモタするなんてあり得ないという雰囲気ですので、気が張ります。 馬間距離を一定に保つ、手綱を張ることを厳密に求められます。距離が離れてしまうと、内回りでもいいから追いついて一定の距離をキープしなければなりません。すっごい檄が飛びますので、もともとない自信が喪失されます。 軽速歩での輪乗り、斜め手前変換を繰り返し、左手前、右手前をどんどん変えながら回ります。停止することはなく、そのまま駈歩発進で左手前、右手前駈歩と続きます。鎧がズレまくり。 駈歩から軽速歩に落としたら、その場で各自、同時に小さい円の巻乗りを行い、隊列を崩さずに速歩継続です。 方向転換時は、外方脚はやや引いて馬の後肢が外に流れるのを抑え込みながら、内方脚を使う?です。何度かグルグルしたあと、そのまま正反動、鎧上げ正反動です。ルーティンを知らないので、ここまで見よう見まねで追随してきたものの、鎧上げ正反動で姿勢が保てず、無念の鎧履きなおし。とは言っても、部班を速歩で保ちながらの履き直しなので、バタバタ感がすごいです。 やったことがないのは辛く、鎧上げの正反動に耐えるには姿勢が悪いようです。鞍にしがみつくのは良くないと思いますが、それ以前に包

★初級クラス進級までのまとめ(133鞍目(4級ライセンス試験)→初級馬場・駈歩・障害進級)

本記事は、 ベーシック馬場、ベーシック駈歩A(4級取得レッスン含む)→4級ライセンス取得→初級馬場・初級駈歩・初級障害進級までのまとめです。 それ以前の、以下の記録については この記事 をご覧ください ベーシックBC→ベーシックA→ベーシック馬場              →ベーシック駈歩B→ベーシック駈歩A 165鞍目追記) ベーシッククラスまでは進級によって習う内容が大きく変わっていくことから、進級鞍数を気にするのは万人共通なのですが、初級クラスあたりから、そもそも出来る出来ないが個別にはっきりしてくるので鞍数関係なくなってきます。 ■ベーシック馬場(40鞍) 20m×40mの角馬場でのレッスンです。 騎乗したらすぐに各自常歩を始め、馬の性格やコンディションを把握します。ここでナメられると終わりな感じがするので、キビキビ動かします。動かないときは、脚・鞭・舌鼓をすべて駆使して発進させ、動き出したらすぐにプレッシャーを解きます。私の場合、段階的に活発にしていくイメージ。 歩度を伸ばした常歩、歩度を詰めた常歩は、スムーズに移行できるようメリハリをつけます。理想的には、歩度を伸ばした常歩で、速歩の一歩手前で発進を我慢させている状態まで作れているといいです。 「速歩はじめ」の合図が出された瞬間に速歩が開始できるようにします。ゲーム感覚です。重い馬だと難しいのですが、「速歩よーい」の段階では、馬は速歩になりたいんだけど、まだまだ待ってください、という状態になっていると楽です(そんなにうまくいきません)。 「さっきまで速歩出そうだったやーん!!」であたふた(脚・鞭ドンドン!)となってしまうこともあり。 軽速歩はだいぶ慣れてきて、立ち上がるというイメージはほとんどありません。浮かされるのをキープするのみ。座るタイミングでは、鐙を踏む圧力も少し緩めてリラックスします。駈歩もそうなのですが、ブランコに揺られているのに任せるイメージ。 正反動は練習時間が少なかったのでまだ苦手。特に、歩度が伸びた速歩での正反動はよくわかりません(可能なの?と思うくらい)。正反動は、歩度を詰めた状態を作れば、できている感は出せていると思う。 斜め手前変換は隅角通過命ですが、難しい。初級クラスに行けましたが、斜め手前変換の練習のみでもベーシック馬場の価値があるので、ベーシック馬場のレッスンは今後も受け続

127鞍目(ベーシック馬場)先頭でも大丈夫!部班をいい感じにまとめる練習(123~126鞍は、ベ馬場×2鞍、4級×2鞍)

 ベーシック馬場に参加したてのころ、倒れかけの自転車と言われた馬と参加です。勝手に犬猿の仲と思っていましたが、半年の人参作戦も功を奏し、最近はなんとかまとめ切っています。 部班の先頭になることが多くなったので、後ろの隊列を確認して、適度な歩度を維持します。特に速歩での歩度調整が難しいですが、座るタイミングで「クイッ!」っと手綱を薬指あたりで引いて歩度調整します。 右手前のときに、左手(外方)手綱を引くように言われた気がするので、 歩度調整は多分外方手綱の握りで決めるはず です(うろ覚え) 来月に4級試験を受けるので、念のため専用馬を予約しました。以前ほど上のクラスに進級する野望は小さくなりまして、4級取得の有無にかかわらず、ベーシック馬場と4級取得レッスン(または駈歩A)でいいかなと思っているところです。どのレッスンも角馬場なので広く、誘導の練習もできるので。また、中級馬場の方もなぜか4級取得レッスンによく参加されています、なぜか。 →133鞍目(4級ライセンス試験)+初級クラス進級までのまとめ

122鞍目(4級取得レッスン→4級ライセンス受験打診あり)116~121鞍目(4級×4鞍、ベーシック馬場×2鞍)

 選定馬は、大暴れか、重いかのどちらかが当たりますが、本日は重い方でした。もはや相棒です。 本日は駈歩レッスンで、最初の 常歩が命 です。常歩のときに、脚反応を良くしておく、シャキシャキ状態に移行できるよう調整しておく、歩度を落としてすぐに歩度を上げるなど、とにかく思い通りに指示できるように心がけます(もちろん完ぺきにはできてません)。 速歩発進も1回目はどうしてもモタっとしてしまいますが、2回目以降はキビキビさせておきます。そうすると、駈歩発進もスムーズです。正しいかどうかわかりませんが、駈歩発進では、外方脚を引くときに馬のお腹を軽く擦る感じで引き、引いてますよ感をアピールし、内方脚のかかとコンコンで、前足の踏み込みも意識させて発進させます。 あとは、「じっと乗る」ができればOK。駈歩失敗あるあるの「拳が上がらないように」「鐙から足の裏が離れないように、リズムに合わせて踏む」などに注意して、極端に言うと、「これなら100Kmの距離でも乗ってられる」っていうくらい 力が抜けているかを意識 します。 レッスン後の雑談で、そろそろ4級ライセンス受験しましょうかという打診がありました。ここのクレインでは、4級を持っていないほとんどの会員が、4級ライセンスのみ受験なら皆さん合格するように見えますが、合格すると一番広いフリーの馬場で、初級馬場・駈歩、障害などにわかれていくため、4級の見極めが厳しいように思います(個人の感想です)。 →次の記事(127鞍目)

114~115鞍目(4級取得レッスン、ベーシック馬場)休養明けの暴れ馬に乗る練習

 114鞍目割愛。 115鞍目(ベーシック馬場) レッスンノートの転記です。久しぶりに乗った暴れ馬(父:キズナ)騎乗の奮闘記録。 拍車、鞭もなし。まずは恒例の後ずさりをするので、 必ず手綱を緩めて脚で前に出す。動くからと言って手綱を引くのは厳禁。後ずさりを助長するだけ。 跳ねたり、よれたりするときは、進行方向をガチっと固めて、脚で前に進める。 騎乗者の意志を明確に示す こと。 普通の速歩発進合図でも、すんなり進まず反抗してくるので、姿勢を崩さず、通常通りの決められた合図を継続する。いつでも、 自身の姿勢が前に崩れたり、視線が下に向くのが最悪のケース。 暴れて首を下げるときも、 騎乗者は上体を起こすこと。やや後ろ重心でもよい。 軽速歩の歩度の制御をするには、 軽速歩に合わせてリズミカルに指示。 だらだらと合図を出しっぱなしにしない。立つときの騎乗者の上体は、気持ち程度後ろ重心でよい。落ち着いた感じに見えるはず。 この馬のいいところを挙げるなら、反動がマイルドなので、正反動の練習には最適だということ。指示通り動くならね。

113鞍目(ベーシック馬場)騎乗前に人参一本あげたのに

 本日の馬はひさびさなのですが、顔をスリスリしてくる可愛いやつです。可愛すぎて騎乗前だけど、馬装後に人参を一本差し上げました。 ベーシックAのときに内埒があるときにしか乗ったことなく、その時のイメージが大変良かったので、何も気にすることなく馬場に向かいました。 騎乗が終わり、馬装点検していざ常歩発進! ふくらはぎ圧迫反応なし。←これはよくある かかとキック反応なし。←あーこのパターンか 軽い鞭反応なし。←あ、これかなり苦労するやつ かかとと、鞭と、舌鼓でバタバタバタバタドンドンドンドン!で出発。←やっと動いたか。すぐにプレッシャーを解除。そしたらすぐ減速。おいおい、と合図。疲れるパターン。 隅角では珍しいタイプですが外側に膨らみ、さらに停止…。進めようとすると後退。なぜか蹄跡外側の埒を越える勢いでヨレる。とにかく準備が大変でした。 ここで大事なのは、どれだけバタバタドンドンとなっても、目線を下げないこと! それでも部班の先頭でレッスン開始。後ろが詰まらないように歩度を必死に伸ばして頑張りました。一方、後ろの方の馬が2頭ほど洗濯槽のゴミになってグルグルしていたので、私のバタバタな見た目は多少和らいだ感じ。 速歩でも隅角で一気に停止します。何度か指導を受けて、隅角通過時には強めの進め指示を出すことでようやく落ち着いてきました。実際のところ、ここまでレッスン開始10分ほどで、これ以降はサクサクでした。 ところが、気温が高かったこと、ここまでのやり取りが激しかったことでだいぶ体力を削られていました。 そのあとは、角馬場をひたすら速歩で蹄跡行進していたのですが、先ほど洗濯槽で操縦不能に陥っていた二人の生徒に対して、順番に面談(指導)が入っていました。これがなかなか長くて、その間ノンストップ蹄跡行進。 結局、20分くらい速歩し続けていた感じがします。立ち止まるわけにはいかない持久走の感覚がピッタリです。 ゼーゼーする息を整えて、次は速歩で斜め手前変換です。当然隅角通過後に斜めに入るときの自然な誘導を求められます。もはや指示内容を明確に覚えていないのですが、 隅角通過から斜めに入る時に外方手綱が緩んでいることを指摘されたような… 外方手綱で押さえて姿勢を整えるということだったと思います。 止まることなく蹄跡行進と斜め手前変換を3〜4回実行し、最低限先頭の役割は果たしたと思うんです

112鞍目(4級取得レッスン)駈歩が超速い馬と、速歩からの駈歩再発進の難しさ

  90鞍目 と同じ馬。このときは馬については何も書いてなかったのですが、今日の騎乗で別の問題だらけでした。 レッスンメモ 駈歩の歩幅段違い!クラブいちのレベル! 前の馬に追いつく勢いだが、追いつくよりかなり手前で馬が速歩に落とそうとするので、歩度のコントロールが重要だが、技術的に難しいときは、あらかじめ前との距離をとっておいたほうがいい。 速歩に落ちると、現在の技術では正反動が取れないくらい バウンドするので、速歩からの駈歩再発進が難しい。 また、このときに姿勢が乱れることで、 無意識に拳が上がってくるので注意! 駈歩直後の速歩ってバウンドすごくないですか?? 改めてYouTubeで、キーワード「正反動」、「駈歩発進」、「駈歩 収縮」なんかで勉強しています。 →次の記事(113鞍目)

110鞍目(4級取得レッスン)111鞍目(ベーシック馬場)

 110鞍目は特になし。馬の頭突きを食らって、そのときに馬の歯が当たってしまい、左腕を負傷! 111鞍目(ベーシック馬場) 14鞍目 (ベーシックBC)以来の馬です!一年ぶりで懐かしい気分。ベーシックBCのときは丸馬場で、誘導もなく、歩度の詰め伸ばしもなかったので、当時はちょっと危険な馬という認識でしかなかったのですが、馬場で乗ってみると、かつてない前進気勢です。手綱を強く引いてやっとバランスが取れるレベルです。平均的な馬なら、これだけ手綱を引いたら、むしろ後退するか暴れるんじゃないかと思うほどです。 前の馬に追突しないように一生懸命頑張りましたが、ものすごい引きです。休憩時に指導員さんに聞いたところ、手綱を張るタイミングと緩めるタイミングを使い分けて、馬の前進気勢を前の方で打ち消すのではなく、もっと手前で対流させるようにした方がいい(私の解釈を含む)そうです。 私は重い馬が特に苦手で練習が必要ですが、止まらない馬を制御する練習も新鮮さがあっていいです。 →次の記事(112鞍目)

109鞍目(ベーシック馬場)かかとの踏み込みが甘いことを見破られる+回転時は回転方向の脚をわずかに前に

 本日の馬は4歳と若く、シャキシャキ走ってくれました。無難に(平和に)過ごしていたところ、指導員より「馬にスリルが足りませんでしたね」とのこと。 ですが、おかけで細かいところまで見ていただけました。まずは、 軽速歩で、わずかにつま先立ちになる傾向があること を見破られました。自分でも気になっていたんです。ベストの状態は、かかとを踏み下げて、極端に言うと、足の裏がベタッと鐙に密着しているときなのですが、つま先に力が入りがちになるんですね。意識して踏み下げることはできるのですが、不自然に感じてしまうくせがついています。見破られてしまいましたので、やっぱりおかしいんだと認識できました。 ※同じようなことを 30鞍目 でも言っています 斜め手前変換のときなど、回転する際は、回転方向の脚をほんのわずか(感覚的には1~2cm)前に出すことでバランスが保ちやすくなるとのこと 本件については、今日はあまり練習する時間がなかったので、次回からどんな感じか試してみたいと思います。 なお、レッスン開始直後の常歩のときに、ベーシックBC、A、駈歩Bでよくやっていた立ち続ける練習を準備運動として取り入れました。これ苦手なので。 →次の記事(110・111鞍目)

106・108鞍目(4級取得レッスン)107鞍目(ベーシック駈歩A)

レッスン後メモの転記です。  106鞍目 4級取得レッスン そこそこ軽快に動く。ただし、内に切れ込むくせあり。突然の切れ込みを見せるので対処が難しい。内方脚、内方の押し手綱以外に、 騎手が重心を内側にすることで、外に追い出すことができる。 107鞍目 ベーシック駈歩A 騎手の重心を内側にすることで、馬が外に向かうことを確認。夏場で今日もくたびれた様子だったが、駈歩を始めたらなぜか元気になった。反動が大きく、速足からの駈歩発進はかなり難しい。長期的に悩まされている 鐙の長さだが、今後腕の長さから、思い切って(2目盛り程度)短めにセットする方が良いと思う。 これまでは、長めでゆったりしていた方が良かったが、最近、正反動や駈歩が多くなり、膝のクッションのバッファを多く取っておかないと、自分の意思でバランスを保つ余地が少なくなり、鐙の長さ以上の跳ね上げを吸収できず、鐙のずれが激しくなる。 108鞍目 4級取得レッスン 今日の馬は部班の駈歩が苦手らしい。おかげで、最後一人で駈歩披露することになった。乗りやすい馬。反応も良いのでとてもスムーズであった。部班の速歩は全く問題なかったので、部班の駈歩だとどうなるのか気になった。 →次の記事(109鞍目)

104~105鞍目(ベーシック駈歩A)シャキシャキ馬とめっちゃ重い馬

104鞍目 配馬が大当たり。専用馬で人気があるので選定馬で割り当てられるのは珍しい。 最初の準備運動こそ少し手間がかかるが、エンジンがかかるとグイグイ進む。騎乗者のお尻が跳ねる駈歩であり、外方手綱でややブレーキをかけるよう指示があった。その結果、驚くほど乗りやすくなった。 「駈歩が速くて弾む場合、ブレーキかけ気味に」 なお、馬が左を向く癖があったため、外方手綱を強く張って真っすぐをキープする。 105鞍目 めっちゃ重い馬。動かすだけで一苦労。常歩でやっと歩度を伸ばしても、合図をやめた瞬間に遅くなる。常歩で周回遅れになりそうで焦った。速歩・駈歩で動かすのに一生懸命になると、姿勢が崩れ、強い脚合図を行うことで力が入り、 鐙もズレがちになる。目線も下を向きがちになり、拳が上がる という感じで、いいところなし。 とにかく、姿勢をキープしたまま、しっかりとした合図ができるようになること。 →次の記事(106~108鞍目)

103鞍目(ベーシック馬場)暴れ馬であっても、それなりに強く意思を伝えるのは必要

  57鞍目 で倒れかけの自転車と言われ、苦手意識のある暴れ馬が本日の選定馬です。 暴れ馬の意識が強く、短鞭・拍車なしで挑戦したのですが、実は常歩を活発にさせるには、それなりの意思表示をする必要があることをすっかり忘れていました。 69鞍目 にしっかり記載しています。別途記録しているExcelメモにも、「 脚合図だけでは反応してくれない(それ位ではプレッシャーに感じてくれない)。短鞭を使いながら脚合図で効果あり 」と書かれています。 ズンズン進むイメージが先行して、常歩時の調整に時間がかかりました。部班の先頭でしたが、「速歩進め」の号令ですぐに速歩にならず、鞭を併用したため、「鞭を使わずに発進できるように」と指摘がありました。 あと、騎座としては、 前橋寄りに座る意識で と指導がありました。 レッスンの時間割が夏仕様のため、指導員の方もいつもと違っていたため、新鮮というか、実はできないことだらけなんだなと再認識させられました。たとえば、これまであぶみ上げの練習はほとんど行う機会がなく、「あぶみを履かずに立ち上がる!?」なんてパニックでした。一方、小学生の皆さんがスッと立ってたのに驚きました(ただし、私が先頭だったため、どんな風に立ってたのか、角度的に見れず残念…) 鞍を脚で挟んだときに、デフォルトでどのくらいの圧力を内ももにかければいいのか、適切なところがよく分かりません。現状、あまり意識してなくて、どちらかというとあまり挟み込まない(圧力をかけていない)状態です。誘導が苦手な一因ではないのか?と感じているので調査していきます。 →次の記事(104~105鞍目)