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9月, 2023の投稿を表示しています

114~115鞍目(4級取得レッスン、ベーシック馬場)休養明けの暴れ馬に乗る練習

 114鞍目割愛。 115鞍目(ベーシック馬場) レッスンノートの転記です。久しぶりに乗った暴れ馬(父:キズナ)騎乗の奮闘記録。 拍車、鞭もなし。まずは恒例の後ずさりをするので、 必ず手綱を緩めて脚で前に出す。動くからと言って手綱を引くのは厳禁。後ずさりを助長するだけ。 跳ねたり、よれたりするときは、進行方向をガチっと固めて、脚で前に進める。 騎乗者の意志を明確に示す こと。 普通の速歩発進合図でも、すんなり進まず反抗してくるので、姿勢を崩さず、通常通りの決められた合図を継続する。いつでも、 自身の姿勢が前に崩れたり、視線が下に向くのが最悪のケース。 暴れて首を下げるときも、 騎乗者は上体を起こすこと。やや後ろ重心でもよい。 軽速歩の歩度の制御をするには、 軽速歩に合わせてリズミカルに指示。 だらだらと合図を出しっぱなしにしない。立つときの騎乗者の上体は、気持ち程度後ろ重心でよい。落ち着いた感じに見えるはず。 この馬のいいところを挙げるなら、反動がマイルドなので、正反動の練習には最適だということ。指示通り動くならね。

113鞍目(ベーシック馬場)騎乗前に人参一本あげたのに

 本日の馬はひさびさなのですが、顔をスリスリしてくる可愛いやつです。可愛すぎて騎乗前だけど、馬装後に人参を一本差し上げました。 ベーシックAのときに内埒があるときにしか乗ったことなく、その時のイメージが大変良かったので、何も気にすることなく馬場に向かいました。 騎乗が終わり、馬装点検していざ常歩発進! ふくらはぎ圧迫反応なし。←これはよくある かかとキック反応なし。←あーこのパターンか 軽い鞭反応なし。←あ、これかなり苦労するやつ かかとと、鞭と、舌鼓でバタバタバタバタドンドンドンドン!で出発。←やっと動いたか。すぐにプレッシャーを解除。そしたらすぐ減速。おいおい、と合図。疲れるパターン。 隅角では珍しいタイプですが外側に膨らみ、さらに停止…。進めようとすると後退。なぜか蹄跡外側の埒を越える勢いでヨレる。とにかく準備が大変でした。 ここで大事なのは、どれだけバタバタドンドンとなっても、目線を下げないこと! それでも部班の先頭でレッスン開始。後ろが詰まらないように歩度を必死に伸ばして頑張りました。一方、後ろの方の馬が2頭ほど洗濯槽のゴミになってグルグルしていたので、私のバタバタな見た目は多少和らいだ感じ。 速歩でも隅角で一気に停止します。何度か指導を受けて、隅角通過時には強めの進め指示を出すことでようやく落ち着いてきました。実際のところ、ここまでレッスン開始10分ほどで、これ以降はサクサクでした。 ところが、気温が高かったこと、ここまでのやり取りが激しかったことでだいぶ体力を削られていました。 そのあとは、角馬場をひたすら速歩で蹄跡行進していたのですが、先ほど洗濯槽で操縦不能に陥っていた二人の生徒に対して、順番に面談(指導)が入っていました。これがなかなか長くて、その間ノンストップ蹄跡行進。 結局、20分くらい速歩し続けていた感じがします。立ち止まるわけにはいかない持久走の感覚がピッタリです。 ゼーゼーする息を整えて、次は速歩で斜め手前変換です。当然隅角通過後に斜めに入るときの自然な誘導を求められます。もはや指示内容を明確に覚えていないのですが、 隅角通過から斜めに入る時に外方手綱が緩んでいることを指摘されたような… 外方手綱で押さえて姿勢を整えるということだったと思います。 止まることなく蹄跡行進と斜め手前変換を3〜4回実行し、最低限先頭の役割は果たしたと思うんです

112鞍目(4級取得レッスン)駈歩が超速い馬と、速歩からの駈歩再発進の難しさ

  90鞍目 と同じ馬。このときは馬については何も書いてなかったのですが、今日の騎乗で別の問題だらけでした。 レッスンメモ 駈歩の歩幅段違い!クラブいちのレベル! 前の馬に追いつく勢いだが、追いつくよりかなり手前で馬が速歩に落とそうとするので、歩度のコントロールが重要だが、技術的に難しいときは、あらかじめ前との距離をとっておいたほうがいい。 速歩に落ちると、現在の技術では正反動が取れないくらい バウンドするので、速歩からの駈歩再発進が難しい。 また、このときに姿勢が乱れることで、 無意識に拳が上がってくるので注意! 駈歩直後の速歩ってバウンドすごくないですか?? 改めてYouTubeで、キーワード「正反動」、「駈歩発進」、「駈歩 収縮」なんかで勉強しています。 →次の記事(113鞍目)

110鞍目(4級取得レッスン)111鞍目(ベーシック馬場)

 110鞍目は特になし。馬の頭突きを食らって、そのときに馬の歯が当たってしまい、左腕を負傷! 111鞍目(ベーシック馬場) 14鞍目 (ベーシックBC)以来の馬です!一年ぶりで懐かしい気分。ベーシックBCのときは丸馬場で、誘導もなく、歩度の詰め伸ばしもなかったので、当時はちょっと危険な馬という認識でしかなかったのですが、馬場で乗ってみると、かつてない前進気勢です。手綱を強く引いてやっとバランスが取れるレベルです。平均的な馬なら、これだけ手綱を引いたら、むしろ後退するか暴れるんじゃないかと思うほどです。 前の馬に追突しないように一生懸命頑張りましたが、ものすごい引きです。休憩時に指導員さんに聞いたところ、手綱を張るタイミングと緩めるタイミングを使い分けて、馬の前進気勢を前の方で打ち消すのではなく、もっと手前で対流させるようにした方がいい(私の解釈を含む)そうです。 私は重い馬が特に苦手で練習が必要ですが、止まらない馬を制御する練習も新鮮さがあっていいです。 →次の記事(112鞍目)

109鞍目(ベーシック馬場)かかとの踏み込みが甘いことを見破られる+回転時は回転方向の脚をわずかに前に

 本日の馬は4歳と若く、シャキシャキ走ってくれました。無難に(平和に)過ごしていたところ、指導員より「馬にスリルが足りませんでしたね」とのこと。 ですが、おかけで細かいところまで見ていただけました。まずは、 軽速歩で、わずかにつま先立ちになる傾向があること を見破られました。自分でも気になっていたんです。ベストの状態は、かかとを踏み下げて、極端に言うと、足の裏がベタッと鐙に密着しているときなのですが、つま先に力が入りがちになるんですね。意識して踏み下げることはできるのですが、不自然に感じてしまうくせがついています。見破られてしまいましたので、やっぱりおかしいんだと認識できました。 ※同じようなことを 30鞍目 でも言っています 斜め手前変換のときなど、回転する際は、回転方向の脚をほんのわずか(感覚的には1~2cm)前に出すことでバランスが保ちやすくなるとのこと 本件については、今日はあまり練習する時間がなかったので、次回からどんな感じか試してみたいと思います。 なお、レッスン開始直後の常歩のときに、ベーシックBC、A、駈歩Bでよくやっていた立ち続ける練習を準備運動として取り入れました。これ苦手なので。 →次の記事(110・111鞍目)