投稿

10月, 2022の投稿を表示しています

30鞍目(ベーシックA)仮想的に「かかと」で立つ練習

軽速歩の立つ座るで膝が痛くなる原因として、つま先で立ってしまうことがあります。 つま先は鐙に引っかけて(足の指を丸めるわけではない)、 楽にかかとを下げたとき、膝にかかる体重の分散が最も大きくなる 気がします。 ただ、癖がついてしまっているのか、この姿勢でバランスを保つのが難しいです。どうしても、つま先で力ずくで立ったり座ったりするほうが、できているように見せかけることができます。でも膝は痛いです。 力ずくで立ち座りをしているため、滞空時間が短くなり、軽速歩開始直後は馬の反動にぶつかってしまうことが多く、何歩か進むうちにもう少し滞空時間を長くすべきであることに気づき、腰を浮かす時間を長めにするのですが、どうも無理に静止している感が強いです。 一方、指導員さんから軽速歩で指摘を受けるときは、 拳の位置が高い 速歩に入ったら手綱を短く調整 が多く、脚と上体の姿勢については指摘されることが少ないのですが、以前指摘されていた「柔らかく座る」ができていないことは明らかです。おそらく最近は担当になっていませんが「あの指導員さん(私しか分かりませんが…)」であれば指摘があるはずです。 次回で解決する問題ではないと思いますので、中期的によい膝の使い方を研究していこうと思います。 ちなみに、上記の問題は「立ち乗り」が苦手を克服するために色々考えたところから始まっています。YouTubeなども見て「立ち乗り」について調べていくと、おそらく「ツーポイント」の姿勢の講座にあたります。これがなかなか有益ですので、ツーポイントのレベルでなくても、参考として見ておくといいと思います。 >>にほんブログ村/乗馬カテゴリ >>人気ブログランキング/馬・馬術 >>【コラム】30鞍/半年乗ってきて

29鞍目(ベーシック駈足B)自分から動かない

6名の駈歩Bレッスンの最初のグループ2名で入りました。 まだまだ駈歩のリズムに慣れる練習です。本日はあまり書くことはないのですが、駈歩中は しっかり鐙をとらえて、内股気味に鞍をはさむ(膝ではさまない) 馬の揺れに 後からついていく感じ 感覚的な気づき 姿勢よく力を抜いて目線を前にすると、馬の歩様を体で感じることができる(姿勢だけ保って、他のすべての動きを ゆだねる感じ )。もっと例えるなら、歯医者で口を開けているときは、もうどうにもならないので、無意識に入ってしまう力があるなら、すべてを解放して任せる感じ したがって、随伴が自然にできるようになる 次第に発進・継続の練習もできるようになればと思っています。 待っているときの常歩 洗い場にいるときは首をブンブン振って、鞍に近づくと頭突き攻撃をし、私に触るなオーラを出していた牝馬でしたが、馬場では非常に弱い合図でも反応してくれるよい馬でした。むしろ、強い合図を嫌がるようでしたので、「どれくらい弱い合図でも反応するようになるか」ひそかに試していたところ、 人を呼ぶときに指先で肩をトントン(ちょっとちょっと)と叩くくらいの力 で大丈夫でした。 停止の合図も、指先を1cmくらいチョンチョンと引く程度でよかったので、大変興味深かったです。 たまに、洗い場で「今からコイツに乗って大丈夫??」っていうくらい暴れている馬がいますが、馬場に出て練習を始めると意外と思った通り動いてくれるってことありませんか? あと、駈歩の前に準備運動として行った速歩で気づいたのですが、馬の反動の加減が素晴らしく、ちょっとお尻を浮かすだけでリズムが取れ、目指している力の抜けた軽速歩を多少取ることができました。まだ馬次第というレベルですが、次回も同じ軽速歩ができるといいなと思っています。 本日は、次のレッスンで同じ馬に乗る人がいたため、馬装解除も必要なくラクチンでした。練習にならないのは残念ですが。 >>にほんブログ村/乗馬カテゴリ >>人気ブログランキング/馬・馬術 >>30鞍目

28鞍目(ベーシックA)見た目問題ないそうですが内心バタバタ

馬装 だいぶ慣れてきました。 鞍の位置が後ろ目になってしまうと腹帯が一見短すぎて留まらないというのも体験済みなので、適度に前に寄せて軽く留める。 頭絡も、馬の前で一回両手で左右を開いて銜がまっすぐ伸びていること、のど革と鼻革がねじれていないことを落ち着いてゆっくり確認してから装着すること。ただ、本日は 鼻革のベルトが届かない という現象に遭遇し、スタッフさんに手伝ってもらいました。馬ごとに専用の頭絡があるので、合っているはずと考えていいのですが、なぜか調整がきつくなっていたようでした。鼻革を少し上よりに合わせたら届くようになったので、そのような細かい点も知っていると色々対応できるようになっていいと思います。その後通りかかったインストラクターさんは「○○(馬の名前)は顔がデカいからな!」と言っていました… レッスン いつも通り、馬のコントロールと速歩発進など基本的な内容です。ベーシックAにもだんだん慣れてきて(その日のインストラクターさんにもよるのですが)、本日書く内容に真新しいものはありません。ただ、できているとは全然言えません… インストラクターさんには、レッスン中もレッスン後も「よくできていた」とたびたび言って頂けましたが、実際心のなかではバタバタしておりまして、以下のような点がまだ気になっています。 軽速歩において、自分が憧れる力の抜き方になっていない 座るタイミングで馬とやや衝突 することがある。座るのが早いなと思ったら、滞空時間を少し伸ばすことで対応しています 座るときに馬に体重を乗せすぎている気がする。 もう少し鐙への体重の載せ方を一定にして、柔らかく座りたいのですが、常歩中に立ってからゆっくり座るのと違って、軽速歩中は結構早めのリズムなので、結構足の踏ん張りが効かない場合にドスンとなってしまいます 今日、明確に体感出来て楽しかったのは、軽速歩中の脚合図に対して馬の反応がよく、速歩のスピードがぐんと上がったことです。こういうときに馬間距離の調整、手綱の引きの強さとのバランスを調整できるといいんだろうと思いました。感覚的に我流で行っている状態なので、今後質問していきたいと思っています。 あと、苦手な 常歩で立ち続ける練習 ですが、バランス感覚、脚の位置を定める練習として、とても良いと思います。鐙の踏み方、足の指を曲げない、かかとを下げるなど色々確認ができて

27鞍目(ベーシック駈歩B)駆歩は楽しい

イメージ
  24鞍目の記事 で「駈歩の脚は突っ張り気味でいい」って書いたけど、違いました。結局普通に鐙を垂直に踏む姿勢が正しいです。鐙の踏み加減は「適度」がいいですが、踏み過ぎると反動で体が跳ねてしまい、踏まなすぎると鐙のずれが生じます。ちょうどよいところを体得するのが大事そうです。 本日の馬が右手前駈歩得意ということで、右回りで練習しました。常歩発進はかなり反応が悪いのに、駈歩だけは「これぞ馬!」というレベルの走りです。「パカラッ、パカラッ」って感じで。 駈歩Bの円形馬場はかなり半径が小さいので、洗濯機状態です。かなり内側に体を倒してやっとバランスが取れます。 意識としては、拳を下げ(ホルダーは最初だけのようで、本日は手綱のみです)、鐙を適度に踏んでバタバタならないように気を付けます。やや内股気味で馬体を挟み、安定感を得ます。正面を向いて、体で反動を感じ、手綱は張りつつ力を抜いて、馬任せで腰の動きを作りました。 前回と違って、馬の動きが本質的にどのようなものであるか、多少体感できました。結構楽しいので、また次が楽しみです。 おまけ)馬着を着せました 秋になって、夜は冷えるとのことで馬着を着せることになりました。着せ方のメモです。 かなり広いので、ボアがついている方を前にして、馬の背中にあたる部分を境界に半分に折りたたんで準備する(馬着の裏側が見えている状態) ボアがついている方を前にして、馬の背中に乗せ、折りたたんでいたのを広げて、馬の右側へ向かって「えいっ!」とする 馬の首下についている、留め紐をつなぐ(これは見れば留め方が分かる) 馬の後ろ側は少しややこしいのですが、下の図のように、向こう側の紐を馬の下を通して、股の間で交差させて、こっち側のタグにかける。(こちら側にもう一本紐がある場合も同様に交差させて向こう側にかける。ただし、胴体の下で交差する仕様もあるので、適宜対応する必要あり)後日追記:この仕様は稀でした。馬着のバリエーションに慣れていくしかない 何回か練習が必要そうです。 馬着の後ろ側のヒモの留め方 >>にほんブログ村/乗馬カテゴリ >>人気ブログランキング/馬・馬術 >>次の記事(28鞍目)

26鞍目(ベーシックA)3歩進んで2歩下がるを繰り返して上達する感じ

イメージ
 一度は馬装を自然にこなしてみたい!という希望もむなしく、モニターに表示されたのは「ボディバンテージ」。いきなり指導員さんに尋ねます… 復習(ボディバンテージの付け方) 1.順番は、ゼッケン→ボディバンテージ→ゲル→ボア→鞍 2.ボディバンテージの置き方は、下に位置している ゼッケンの腹帯通しの位置にボディバンテージの腹帯通しをピッタリ合わせる 。したがって、ゼッケンとボディバンテージの本体は少しずれた位置になることもある。 3.腹帯を通すときは、ゼッケンとボディバンテージの腹帯通しを両方通過するように気を付けること 復習(頭絡の付け方のコツ) 銜をくわえさせるときは、馬の前に持ってきたあと、 一旦両手で頭絡を広げる と銜が中央に位置するようになって馬の口に合わせやすい 腹帯の締め忘れ注意 馬装の最初の段階では、腹帯をゆるくつけますが、出発前の腹帯確認必須です。曳き馬中に後方にずれており、馬場に到着してから準備に時間がかかってしまいました。ついでに、緩いまま乗ってしまい、鞍が回るという教科書通りのミスをしました。しっかり腹帯締めましょう。 本日の馬の特徴 暴れることがあるらしく、「踏まれないように気をつけて!」と言われました(結局暴れませんでしたが、行きの曳き馬にはサポートがつきました) 合図に反応が鈍いくせに、停止後は勝手に再始動する レッスン内容 鐙上げで常歩 その後、鐙に乗せる体重を一定にする意識づけ 速い常歩からスムーズに速歩に移行 できる人は、軽速歩の継続合図かつ馬間距離調整 私は個人的に、軽速歩の柔らかい着座、拳を力を抜いた状態で下げる練習、馬の口の動きに自然についていくことなどを意識しました 最初は歩度を伸ばすために、脚をかなりゴンゴンゴンゴン使っていましたが、次第に伸長常歩から速歩の移行にタイムラグがなくなってきました。 「速歩よーい」の予令の段階で、感覚的には馬のエネルギーを80→99あたりまで上げる意識をしました。 その後「速歩すすめ」の号令で、残り99→100の合図を出し、速歩に無事すすんでくれたら、座るタイミングで圧迫です。歩幅の小さい速歩をする馬だったので、座るタイミングではすべて圧迫合図を行いました。 前方の馬が速歩をやめてしまう傾向が強かったので、速歩の合図を送りつつ手綱でブレーキをかけて歩度を調整する練習をひそかに行っていましたが、前

25鞍~26鞍の間【ひざサポータで軽速歩を柔らかくすることができました】

イメージ
 以前から右膝に爆弾があり(というほどでもないですが)、軽速歩中にひざを痛めることがよくありました。でもレッスン中なのでひざの痛みをこらえて頑張るみたいな… そこで、最初にダイソーで百円サポータを購入し何週かつけてみました。体感としては、「無いよりまし」です。「まし」ということは多少効果があるということです。ですので、お金をかけたくない方は、まずはダイソーでいかがでしょうか? ですが、より膝をサポートしてほしいため、いろいろ情報収集をした結果、なにやらザムストというブランドのサポータが本格的そうで、評判も良かったので購入しました。 結果 軽速歩で柔らかく座ることが可能になった です。無駄な投資にならなくて良かったです。サイズは色々とレビューがありますが、測った通りでいいのではないでしょうか。 >>ザムストEKシリーズ(EK-3ソフトサポート/フィット性重視) 型番にバリエーションがありすぎて悩みますが、膝の皿の付近一点のみが不安だったので、あまりハードなものでないものにしましたが、十分固定してくれました。 脚の力をサポートしたいという方にとってもいいのではないでしょうか? ひざサポータの入ってた箱 画像編集しているので2つに見えますが、買ったのは一つです >>にほんブログ村/乗馬カテゴリ >>人気ブログランキング/馬・馬術 >>26鞍目

25鞍目(ベーシックA)快適に練習できたと思いきや、洗い場の手順がまだ苦手

 4名でのレッスンで馬場を広く使えました。1頭暴れてまして、その真後ろにいた私には、ほぼ3馬身程度間を空けるよう指示があり、常歩でも速歩でも馬間距離を保つことを第一に頑張るレッスンとなりました。 全体の流れは、 常歩 →立ち常歩 →鐙脱いで常歩 →元気な常歩 →号令から間髪入れず速歩を出す練習 →常歩・速歩・常歩・速歩と連続で切り替える練習 です。 本日は、前回の教訓を踏まえ、少し長めの鐙調整にしました。目盛りで言うとこれまでの12ではなく10です。また、騎乗後に右が短く感じたので、右だけ目盛り9で合わせました。以前まで、鐙の長さ調整でもたもたするのが嫌だったのですが、ある程度さっさとできるようになった気がするので、騎乗後に良く点検するようにしました。長すぎると指摘を受けない範囲で長めに設定すると、私の場合膝への負担も減り、乗りやすくなりました。 良く動く馬だったので、前の馬との距離が詰まりすぎないよう、速歩中もブレーキを半分程度かけつつ脚で継続の合図を出します。私は速歩中に重心が後ろに下がりがちになる欠点があるのですが、ブレーキを軽くかけつつ乗ることを余儀なくされた結果、手綱でバランスが取れてしまうという、良いとはいえないながらも、乗れてる感を演出できました。重い馬だと、このようにはいかないでしょうね… あとは、つま先の向きですね。鐙を長めに設定し、つま先が外向きになりすぎない(無駄にかかとをあてない)ようにできましたが、それでもまだ 内股気味をデフォルト にして乗る感じが良いようです。 という感じで、レッスンはまずまずだったのですが、まだ洗い場での馬装解除の手順が微妙でした… 馬を洗い場に入れる(問題なし) チェーンをつなぐ(手順が身についておらず、バタバタする)。一番端っこの洗い場だったのですが、これまで使ったことがなく、他の場所と違って両側のチェーンの場所がわかりにくかったのです。となりの洗い場のベテランさんに教えてもらい、馬の前で仮留めします。洗い場の周りって、とにかく色んなものがかけられていたり、ホースがあったり、曳き手がかけてあったり、ごちゃごちゃしているので、目的のものが目に入りにくいんですよね。 それで、頭絡を外します。紐が細く、固く留まっているので、ここでいつもモタモタします。チェーンが仮止め状態なのも、焦りを誘発する理由 頭絡を外したら、無口装

24鞍目(ベーシック駈歩B)初駈歩

 現在ベーシックAですが、駈歩Bも並行して進めていいとのことで、今日が初駆歩レッスンです。 馬装の際、なぜか今日はゲルが売り切れ状態だったのですが、そのときはボア→ゼッケン→ボアで良いとのこと。 レッスンは6人で、2人ずつ駈歩練習を行い、残りは他の馬場で常歩して待っています。これは他の方のブログでも言っていたとおりです。待ち時間が長くなるため、立ち常歩など、自分が不得意なものを練習しておくといいと思いました。 13鞍目で乗っていた馬と同じだったのですが、当時のメモに 「重いという話だったがそれほどでもなかった」 と書かれています。本日もスタッフの方々から、昨日は動いてくれなかったと聞いていたので苦労するかなと思っていたのです、本日はなぜかやる気に満ちています。前の馬が進んだら勝手に進み始めますので、むしろ馬間距離を保つために減速・一時停止を指示する方に気を使いました。 すぐに速歩も出ますので、駈歩発進前の準備運動もすんなりできました。今日は初駆歩であることをインストラクターさんにも伝えていたので、手綱と一緒にホルダーを持ち、駈歩体験的な感じでした。 体はやや後ろに倒れ気味にする 脚は思っている以上に前気味(突っ張り気味)でもちょうど良い 馬に持ち上げられるのに自然についていきながら、そのまま鞍の前方に滑り込んでいく感じ 馬体を挟む脚が、駈歩の振動で緩くならないように 乗ってるだけだと結構楽しいです。今後難関が待ち受けているのでしょう… 本日は特に体力を消費することもなく終了でしたが、たまたま使った鞍が座りにくくて苦労しました。メモを残しておきます。 いつも通り下から12目盛りで鐙を調整しており、乗った感じも特に短い感じはしなかったのですが、「短すぎるのではないか」という指摘を何回か受けました。その後、長めにし直して乗ったのですが、結果的に長くしておいてよかったです。というより、それでもやや短かく、膝が深く曲がりすぎて、もともと痛めている右膝をさらに痛めました(右膝にサポータを巻いて乗っています。それでも乗りたい) また、短いと鞍の膝あての上に、自分の膝が重なっている感じになり、以前問題となったガニ股騎座が再発してしまいます。そうなると、つま先が外側に向きがちになり、意図せず拍車が当たってしまうなどデメリットだらけです。 鐙の長さは、面倒くさがって目盛りの数で覚えてい

23鞍目(ベーシックA+5級ライセンス実技試験と筆記試験)

イメージ
【レッスンと実技試験】 本日はベーシックAのレッスン中に5級の実技を行っていただきました。 5級は、ほぼ軽速歩ができるかの試験であるため、専用馬を取ることを渋っていましたが、速歩が出ないと困るので、取り合えずのレベルで専用馬を取りました。 専用馬(オートマチック馬)であるため、前が発進したら進み始めますし、前に合わせて歩度を伸ばしてくれます。ただ、いつもならすぐに速歩になるのに、今日は早い常歩にしかならないなあと思いつつ乗っていて、ついつい脚合図ではなく、短鞭を馬の肩にトントンと軽く叩いてしまったのですが、すぐにインストラクターさんに気づかれて、 「その馬なら、脚だけで速歩が出るはずですよ」 と注意されました。動きの良い馬であったため、つい無意識に楽な合図をしてしまっていました。脚の技術向上にまだまだ努めないといけないと反省しました。 テストのときは、検定員の先生が別に来て採点してくれます。レッスンの他の生徒の皆さん、私一人のテストにご協力いただきありがとうございます。少し拳の位置が高いという指摘がありましたが、テストの項目は無事合格ラインに届いていたようです。 テストとは別に、今日は「軽速歩で立ち過ぎない、鞍に静かに座る」という以前からの課題を自分の中で考えながら練習しました。馬に持ち上げられる分だけ立ち上がり、少しの間空中にとどまり、タイミングを合わせて着地することを意識して行いました。馬に持ち上げられて、すぐに着地すると、馬に突き上げられる形になりタイミングがややズレます。感覚的には、持ち上げられたあと、コンマ数秒でしょうけど意識的には「グッと待つ」くらいがいいようです。力の抜けた軽速歩に憧れているので、今後も頑張ろうと思います。 レッスンとしては、人数が多かったのもあるのですが、基本から再確認した感じです。私は突き上げが大きな馬が苦手なのですが、 「鐙に 一定 の体重をかける」 というのが大事かなと思っています。立っているときも座っているときも同じような体重のかけ方をキープするイメージでしょうか。もちろん座っているときに過度に鐙に体重をかけることはないのですが、お尻だけに体重をかけて、足がブランブラン気味にならないようにします。一度意識してみると、意外と鐙への体重のかけ方が不安定であることに気づきます。 あとは、脚扶助の際に、つま先を開き気味にすると合図が出