97鞍目(4級取得レッスン)脚で駈歩・速歩の歩度が伸びないときは鞭しかない

4級取得レッスンは実質駈歩Aですが、はじめて受けてきました。
ベーシック馬場のときはいつも暴れ馬ですが、本日はまったく逆で重い馬でした。そのため、むしろ重い馬を扱う感覚が鈍っていて苦労しました。

馬装からすごくて、鞍傷ゲル、バンテージ、腹帯は布カバー付き指定という、かわいそうと思う一方、もう少し動いてれば良かったのにという気持ちも。

馬装の指定項目を見て、迷うことなく拍車と長鞭を装備。

レッスンに入ると、速歩が遅い…脚合図を頑張っても効かない!
このままだと駈歩に移行するのが難しいということで、一撃だけ鞭を全力使用。すると度がグーーンと伸びました。鞭を使う前までは「これ以上速く走れない馬なんだな」と思ってしまうほど遅かったのですが、やればできることが判明。

いつも軽い馬に乗っていて、暴走警戒しているので鞭はもしもし程度しか使っていませんでしたが、馬の様子を見て、臨機応変に使用しないといけません。準備運動の常歩の間に馬のプロファイリングをある程度行い、どのカテゴリーに所属する馬か、またはどんな状態かを判断しておくことが重要に思います。

あとは、左手前駈歩と右手前駈歩です。速歩で歩度を伸ばすことができていたおかげか、駈歩発進はまずまずでした。外方脚を引いて、内方をギューッと圧迫で発進できました。ただ、速歩っぽい駈歩で、全然進んでる感じがしません。こんなときは、脚の継続合図はもちろん、少し鞭を入れていいです。

課題として、かなり蹄跡の内側(下図参照)に切れ込まれてしまいました。乗ることに一生懸命で、馬の好きな経路を取らせてしまったように思います。外側に追い出す操作が余裕でできるといいのですが…

図 駈歩で内に切れ込まれるイメージ

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