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212鞍目で鞍購入(初級馬場&駈歩)

 3級合格までマイ鞍なしでやってきましたが、障害レッスンの方で、毎回鞍が変わるのが気になり始め、ついに購入しました。中古ではありますが、クラブでたまたま紹介してもらったPassier(パッシェ)の障害鞍Arkturです。 3級合格で中級レッスンに進むこともできますが、まだ技術的に不安なので自主的に進んでいない中、中級はおろか初級駈歩レベルでも鞍を持ってない人はいないという状況で(なぜみんなお金持ちなのか?)悩んでいました。 試乗は馬場レッスンで行いましたが、駈歩の時に膝当てのサポート感が良く、感覚的には左右に壁が出現して垂直姿勢を維持してくれる感じです。 主として障害に進む予定であるため、障害鞍一択で決めました。価格は定価の6割引程度です。 ただ、現時点では馬場と障害を並行して習っており、仮に馬場2級も目指すとすればレンタル鞍でしばらく頑張るしかないのかと思っています(指導員と相談)。

211鞍目(初級障害)なんだかバーの手前で失速する場合

 いい感じの駈歩で進入しているのになぜか障害の手前で失速する場合、100%騎乗者が悪いです。そんなときの第一の対策。 障害のはるか前方を見る 当たり前ですが、意識すると体が前に倒れること、こわばることを防ぐことができ、馬が『あーーなんか上の人のバランス崩れてる!』と思うのを軽減できます。

★どうなったら3級受検を打診されるか?

明確に基準が決まってなく『指導員の感覚』が正しい表現なのですが、想像して言語化すると以下のような感じ。 第一に止まらず回れる 最初から最後までおおよそ同じテンポをキープ 隅角深く回れる 運動の切り替えのメリハリ などありますが、ピンポイントで『駈歩で拳が静定できている』人は全体的にまとまっている気がしますし、余裕があるように見え、信頼を得やすい気がします。 もちろんそれのみではなく、他の技術と相関するんだと思います。

209鞍目(3級ライセンス試験)

試験用の専用馬が人気すぎて予約がまったく取れず、しばらく時間を空けての試験チャレンジとなりました。 209鞍目での受検ですが、ここ最近初級障害に出続けていて馬場がおざなりだったため、障害を除くと183鞍目です。 馬場経路レッスンを予約し、フラットワーク、一通り経路をリハーサルしてから、検定員がやって来て本番開始です。 なのですが、馬場経路レッスンの人数が多く、試験は私一人だけで、最後の順番で試験を受けたので、かなり長い時間待機してました。常歩でぐるぐる回ったり、速歩で右左手前の準備をしたり、『隅角ギリギリを通過する意思を伝えるときはこんな感じで合図しますよ』と何度も馬に教え込んでクセ付けたり、暇なときは適当に右左駈歩で駆け回ってみたり… 騎乗してから1時間くらい経っているので喉が乾いてきたのですが、もう我慢です。多分今までで最長の馬上生活時間でした。 リハーサルでは、一回通しで経路を回ります。その後、細かいところの調整箇所を教えてもらい、その後、新たにやってきた審判の前でスタートです。 元気よく入場して不動停止敬礼後、3歩以内に速歩に移行します。正面の右回転は埒ギリギリを攻め、このときに手前肢を目視確認。でもやはり本番はテンパりますのであやふやでした。 斜め手前変換と歩度を伸ばした軽速歩はOK。20m輪乗りも横木を目安に大きめに回り、このときに再度手前肢を確認します。 手前を合わせた軽速歩で斜めに入り、X点で手前を変え、次の輪乗りに入ります。この2回目の輪乗りを忘れることが多かったので気をつけました。ここも思ってるより大きく回ります。 常歩に落としたら、脚を使ってノシノシと元気よく歩くように調整します。A点の手前で、馬が勝手に駈歩に入ろうとしますので(経路覚えている)、手綱を張ってまだだという意思を伝え、左拳を引いて馬の首を左に向け、右は張ったまま、反対駈歩にならないよう準備します。A点を過ぎたら、本当に微妙に手綱を譲ると同時に外方脚を引き、内方脚で発進します。 駈歩中は歩度が伸びすぎないように、脚で推進をかけつつも、前肢がやや後方に着地するように手綱の張りを調整。隅角は外方手綱を張って、内側に逃さないようにします。 斜め手前変換は、X点まで必ず駈歩を継続させる強い意思を脚で伝えます。通過後は正反動しやすい速歩を模索します。 3連横木通過は苦手なんですが、直線に入っ...