21鞍目(ベーシックA)ゆっくりレッスン

 本日はベテランのインストラクターさんで、これまでの2回のようにひたすら軽速歩ではなく、座学のようなレッスンでした。話が長いなと思いましたが、今の体力だとこのくらいが適当です。

一番心に残ったのは、

「目線を前にする意味」→「目ではなく体で馬の歩様を感じるため」

です。たしかに、馬の動きを頭で理解しようとしすぎるよりも、体全体の感覚で覚える方が自然な気がします。デジタル理解ではなくアナログ理解という感じです。子供の上達が早いというのもこの辺りがあるのではないでしょうか。

本日は、ゆっくり常歩から「速歩よーい」までの時間が短く、「速歩はじめ」から「なみあーし」までの時間も短く、速歩が出せないとすぐ終わってしまうという状況だったため、かなり苦労しました。

「この馬本当に速歩でるの!?」というくらい苦労しました。

常歩は、ふくらはぎ・くるぶし圧迫くらいで大丈夫ですが、歩度を伸ばして速歩まで段階を上げようにも全く反応がなく、結局「鞭バシバシ、かかとドンドン」を速歩が出るまで続け、出たと思ったら2歩くらいで常歩に戻り、またもや「バシバシ・ドンドン」かつ軽速歩の座るタイミングで圧迫を行って「やっと継続始まったーー!」と思ったら「はい、なみあーし」ですよ!!

あまりに必死過ぎて、手綱がゆるんでしまったり、無意識に出てしまう欠点も確認できました。

あと、脚扶助で馬が反抗する場面が多かったので、後ほどYouTubeで「乗馬 反抗」で検索します。

レッスンの途中で一度だけインストラクターさんから
「今のですよ!」
と褒められましたが、自信をもって「まぐれ」と言えます。だって、意識して速歩出したタイミングではありませんでしたから。

レッスン後
本日の馬はこれでお役御免ということで、洗い場で馬装解除し、手入れして馬房にかえします。
そのとき裏掘りといいますか、蹄を洗うのですが、馬に肢をあげさせる方法を習いました。
「肩で押して、馬の重心を反対側にする。そして、前側から肢を押してあげさせる」
です。

まあまあ何とかなりましたが、後肢キックを結構やってましたので、恐る恐る行いました。
今日は、気温もやや低くなり水洗いはせずに、タオルで一通り拭くのみでOKでした。口カゴがついていたので、口カゴに曳き手をつなぎ、馬房に無事かえして完了です。

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