30鞍目(ベーシックA)仮想的に「かかと」で立つ練習

軽速歩の立つ座るで膝が痛くなる原因として、つま先で立ってしまうことがあります。
つま先は鐙に引っかけて(足の指を丸めるわけではない)、楽にかかとを下げたとき、膝にかかる体重の分散が最も大きくなる気がします。

ただ、癖がついてしまっているのか、この姿勢でバランスを保つのが難しいです。どうしても、つま先で力ずくで立ったり座ったりするほうが、できているように見せかけることができます。でも膝は痛いです。

力ずくで立ち座りをしているため、滞空時間が短くなり、軽速歩開始直後は馬の反動にぶつかってしまうことが多く、何歩か進むうちにもう少し滞空時間を長くすべきであることに気づき、腰を浮かす時間を長めにするのですが、どうも無理に静止している感が強いです。

一方、指導員さんから軽速歩で指摘を受けるときは、

  • 拳の位置が高い
  • 速歩に入ったら手綱を短く調整
が多く、脚と上体の姿勢については指摘されることが少ないのですが、以前指摘されていた「柔らかく座る」ができていないことは明らかです。おそらく最近は担当になっていませんが「あの指導員さん(私しか分かりませんが…)」であれば指摘があるはずです。

次回で解決する問題ではないと思いますので、中期的によい膝の使い方を研究していこうと思います。

ちなみに、上記の問題は「立ち乗り」が苦手を克服するために色々考えたところから始まっています。YouTubeなども見て「立ち乗り」について調べていくと、おそらく「ツーポイント」の姿勢の講座にあたります。これがなかなか有益ですので、ツーポイントのレベルでなくても、参考として見ておくといいと思います。

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