73鞍目(ベーシック馬場)ビビりな馬はしっかりコントロール下においたほうがいい

 本日の馬の特徴

  • 5歳
  • むちゃくちゃ大人しいが、ビビりらしい
  • 脚合図の反応抜群
  • ただ遅い
現役競走馬時代は、デビュー戦以来10着付近を3回連続でたたき出して早々に引退になった馬。でも乗馬としてはいい子。

先頭から3番目で蹄跡行進します。
とにかく、常歩も速歩も遅いので前に追いつくよう何度も指示がでます。体感としては、すごくリズムはいいのに、歩幅が小さく、なかなか追いつきません。舌鼓+軽い鞭(トントンする程度)も併せて明確に指示を出さないといけません。

速歩練習では、斜め手前変換を中心に行いまして、あまり人のこと言えませんが、先頭と2番目が誘導を一度も成功しなかったということもあり、とにかく前に引きずられないようにコントロールすることを心がけました。

しかし、そのうち一回、先頭の斜め手前変換失敗によって馬間距離が詰まってしまい、私も姿勢が崩れて手綱が緩んでしまう瞬間がありました。そうしたところ、乗っていた馬が一瞬ふらっとしてしまい、この時はあまり気にしていなかったのですが、反対側の蹄跡に入って手前が変わった瞬間に駈歩で暴走気味になり、ナポレオン状態を発症しました…止められない感じが強かったので、【ベーシックBC】のときに習っていた

「走り出してしまったら、手綱を思いきり横に開いて馬の首を曲げてください」

を思い出して実践し、すぐに止めることができました。
一度常歩に戻し、しばらくすると、何もなかったように速歩も誘導もできるようになりましたので、何だったのでしょうか?手綱のコントロールが解除されてしまったことで、逆に不安にさせてしまったのかな、と思っています。

これとは別に重要な指摘があったので記録しておきます。

  • 無意識に少し前のめりの姿勢になっている
  • 半身の重心が腰より前に出ないように!←これ分かりやすい!
  • 右脚のかかとが上がり気味←実感あります。足の指に力が入って丸め気味になっている感覚があります。
鞍数が増えてきて、色々とやることが増えてきて、基本的なところがおろそかになっていますので、注意したいと思います。

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