113鞍目(ベーシック馬場)騎乗前に人参一本あげたのに

 本日の馬はひさびさなのですが、顔をスリスリしてくる可愛いやつです。可愛すぎて騎乗前だけど、馬装後に人参を一本差し上げました。

ベーシックAのときに内埒があるときにしか乗ったことなく、その時のイメージが大変良かったので、何も気にすることなく馬場に向かいました。

騎乗が終わり、馬装点検していざ常歩発進!

ふくらはぎ圧迫反応なし。←これはよくある

かかとキック反応なし。←あーこのパターンか

軽い鞭反応なし。←あ、これかなり苦労するやつ

かかとと、鞭と、舌鼓でバタバタバタバタドンドンドンドン!で出発。←やっと動いたか。すぐにプレッシャーを解除。そしたらすぐ減速。おいおい、と合図。疲れるパターン。

隅角では珍しいタイプですが外側に膨らみ、さらに停止…。進めようとすると後退。なぜか蹄跡外側の埒を越える勢いでヨレる。とにかく準備が大変でした。

ここで大事なのは、どれだけバタバタドンドンとなっても、目線を下げないこと!

それでも部班の先頭でレッスン開始。後ろが詰まらないように歩度を必死に伸ばして頑張りました。一方、後ろの方の馬が2頭ほど洗濯槽のゴミになってグルグルしていたので、私のバタバタな見た目は多少和らいだ感じ。

速歩でも隅角で一気に停止します。何度か指導を受けて、隅角通過時には強めの進め指示を出すことでようやく落ち着いてきました。実際のところ、ここまでレッスン開始10分ほどで、これ以降はサクサクでした。

ところが、気温が高かったこと、ここまでのやり取りが激しかったことでだいぶ体力を削られていました。

そのあとは、角馬場をひたすら速歩で蹄跡行進していたのですが、先ほど洗濯槽で操縦不能に陥っていた二人の生徒に対して、順番に面談(指導)が入っていました。これがなかなか長くて、その間ノンストップ蹄跡行進。

結局、20分くらい速歩し続けていた感じがします。立ち止まるわけにはいかない持久走の感覚がピッタリです。

ゼーゼーする息を整えて、次は速歩で斜め手前変換です。当然隅角通過後に斜めに入るときの自然な誘導を求められます。もはや指示内容を明確に覚えていないのですが、隅角通過から斜めに入る時に外方手綱が緩んでいることを指摘されたような…外方手綱で押さえて姿勢を整えるということだったと思います。

止まることなく蹄跡行進と斜め手前変換を3〜4回実行し、最低限先頭の役割は果たしたと思うんですが、体力の限界で馬を引きずるように洗い場につなぎ、やっとのことで馬装解除しました。乗ってた馬が次のレッスンにも出るということが不幸中の幸いでした。手入れしなくていいです。

で、荷物を引きずるように帰り、途中のセブンイレブンで、ガリガリ君を購入して一息つきました。

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