136鞍目(初級馬場&駈歩)また最弱に逆戻り

初級馬場と初級駈歩がセットになっているレッスンです。馬装を誰も見てくれなくなるのに加えて、馬装の乱れを厳密に注意されるようになります。

今回の記事の内容は、指導員によりけりなので、あらゆる初級レッスンに当てはまるものではないことに、ご注意ください。

馬場に着いたら、騎乗台近くまで馬を曳き、勝手に騎乗し、各自でウォーミングアップを始めます。指導員からは指示がないので、何となくですが馬が速歩を出せる程度まで温めました。馬場が広いので、皆さん各々のペースで調整しています。よく言えば一人前感、悪く言えば孤独を感じます。

念のため、「初めての参加で、初めて入る馬場です」と指導員さんに挨拶をしましたが、特に反応はなく、初心者もベテランもないような感じ。

参加者を見てみると、大会に参加するような競技志向の方もいるようです(初級クラスなのに)。それらベテラン?のジャンケンで先頭が決まり、私のような初心者は後からついていきます…先週と全く違うクラブに来たような疎外感を感じます。(これまでのように予習復習の努力で追いついていけるのか不安…)

常歩もそこそこに、すぐに速歩をの号令が出ます。モタモタするなんてあり得ないという雰囲気ですので、気が張ります。

馬間距離を一定に保つ、手綱を張ることを厳密に求められます。距離が離れてしまうと、内回りでもいいから追いついて一定の距離をキープしなければなりません。すっごい檄が飛びますので、もともとない自信が喪失されます。

軽速歩での輪乗り、斜め手前変換を繰り返し、左手前、右手前をどんどん変えながら回ります。停止することはなく、そのまま駈歩発進で左手前、右手前駈歩と続きます。鎧がズレまくり。

駈歩から軽速歩に落としたら、その場で各自、同時に小さい円の巻乗りを行い、隊列を崩さずに速歩継続です。

方向転換時は、外方脚はやや引いて馬の後肢が外に流れるのを抑え込みながら、内方脚を使う?です。何度かグルグルしたあと、そのまま正反動、鎧上げ正反動です。ルーティンを知らないので、ここまで見よう見まねで追随してきたものの、鎧上げ正反動で姿勢が保てず、無念の鎧履きなおし。とは言っても、部班を速歩で保ちながらの履き直しなので、バタバタ感がすごいです。

やったことがないのは辛く、鎧上げの正反動に耐えるには姿勢が悪いようです。鞍にしがみつくのは良くないと思いますが、それ以前に包み込めていないように感じます。馬が沈み込むときに脚全体でつつみ、上がるときに緩める?とのこと。

結局、レッスンの始めから終わりまでノンストップで全行程終了。部班を一度も止めずに済んだのはラッキーでしたが、十分に力不足を感じました。やはり一番の課題は、正反動、二番は駈歩時の姿勢で、似たカテゴリーの課題です。

通ったいるクレインには正反動集中レッスンみたいなのがないのが残念です。マンツーマンしかないのかと思っているところ。

久々に楽しくありませんでしたが、以前、ベーシック馬場進級直後に「倒れかけの自転車」と言われたところから這い上がった精神をまた発揮できるかというところです。

レッスンが終わったら、いつもはすぐ帰るのですが、今日はその次の初級障害のレッスンを見学して帰りました。今後参加するかは未定ですが、レッスンのルーティンを知らないと、初心者なのに、さらに初見のハンデがつくと悟りましたので。

ちなみに、受付で本日のハードな感想を述べたところ、「のんびりした初級馬場もあるんですけどね」だそうです。そっち行きたいですが、時間帯が合わないんです。


→次の記事(138鞍目)

このブログの人気の投稿

★進級鞍数のまとめ(ベーシックBC~ベーシック駈歩A)

9鞍目(チャレンジ5)

★初級クラス進級までのまとめ(133鞍目(4級ライセンス試験)→初級馬場・駈歩・障害進級)