234鞍目(初級馬場&駈歩)駈歩発進で暴れる馬メモ
予算の都合上、専用馬取ってる場合じゃなくなってきたので、選定に任せてますが、クセのある馬ばっかり。
今日は暴れ馬です。
感覚的にはめちゃくちゃ軽い。常歩だけならズンズン進んで楽。でも、何となくいつでも暴走する気配あり。他の馬の動向にも敏感なので、まわりが騒いだりすると緊張感ある。年齢が若くて性格はビビり。拍車使用禁止。
まず速歩ですが、首振ったり、歩度が安定しないために、騎乗者がガチャガチャした姿勢になりますので、しっかり軸作って、真っ直ぐ前しか見ない!を意識。歩度が伸びすぎないように、チョンチョン手綱の握りと解放を繰り返します。不穏を感じつつも速歩はOK。
問題は駈歩。試しに普通に発進合図出すと、ロデオボーイMaxで蹴り上げと背負い投げを喰らわしてきます。
鞍に脚を密着させ、体は絶対に起こしたままを意識して反動を抜くという、本来の練習とは違う練習になります。
その後、ロデオボーイを繰り返しながら、何回か駈歩自体は出せましたが、発進時の注意点は「手綱を引っ張りすぎて馬を窮屈にしない」ということ。YouTubeの動画で、駈歩は上方向のエネルギーも必要的な情報がありますが、このタイプの馬(複数頭で経験あり)は、発進時に馬が窮屈にならないよう解放してあげる。無意識に手綱にしがみついたりすると、発進時に謎の暴れを誘発するので、まずはこの可能性を忘れずに。
最終的には、張りと解放の微妙なバランスや駆け引きが明確にならないままレッスン終了で残念だったものの、実際は発進のたびに落馬五分五分の勝負だったので、ホッとしたところもあり。なおこの後、同じレッスン内で一名落馬、他の馬場で一名落馬発生。ガチャに当たらなくてよかった。