17鞍目(チャレンジ20)→ベーシックA・駈歩B進級

本日はチャレンジ20です。前回の記事で書いたとおり、専用馬を予約してのレッスンです。

チャレンジ20項目(再掲)

  • 常歩にて、鐙に立ち上がったままバランスを維持できる。
  • 軽速歩の手前の合わせ方を理解している。
  • 軽速歩と正反動の切り替えができる。
  • 常歩にて左回転→右回転→左回転の誘導ができる(埒無)
  • ホルダーを外して1~15の項目(補足:チャレンジ5・10も含む)をスムーズにできる。
【洗い場~馬場】
馬装はどうなるんだろうと思いながら洗い場に向かったところ、馬装は完了していました。ここはベーシックBCと同様に準備してもらえました。
そこで、エアバッグベストの紐を鞍にむすびつけ、鐙の長さをだいたい合わせました(私の場合、一番長いところから数えて11番目がデフォルト設定)。

時間になる少し前に頭絡をつけますが、これも代わりに行ってもらえました。ただ、付け方を教わりながらでしたので、参考になりました。さすが簡単につけているように見えます。

時間になると曳き馬で馬場まで連れていきますが、ここは完全一人です。馬の顔のすぐ左側あたりに立ち、自分の視界に馬が入っているように心がけながら曳きます。

【騎乗前~】
腹帯を軽く点検して、鐙を下ろし、騎乗台から乗ります。鐙の長さを見ていただいたところ、やや長いとのことで、一つ短くしました。立ち上がってみてバランスを確認します。
(馬の体形にもよりますが、次回から12目盛りをデフォルトにしようと思います)

【騎乗後~】
試験前に全体的な練習をします。

ここからは完全に一人でコントロール(というほどではないですが)頑張ります。さすが専用馬なので、軽い圧迫で常歩発進します。最初、自分は軽い圧迫のつもりだったのですが、実際は強すぎたらしく跳ねてしまいました…馬に合わせた調整が難しいです。

軽速歩も手前を気にしながら練習します。せっかくの騎乗の機会ですので、馬の肩の動きと、跳ね上げられる感覚をよく観察して体に染みこませようと頑張りました。

ここで一点アドバイスがありました。
拳の位置は、たてがみのあたりまで下げてよい
(自分の感覚:手綱は張るが力は入れない)
実際、この方がバランスに安定感が増し、見た目にも落ち着いて見えます。次回からも忘れないようにしたいです。

軽速歩の継続指示(座ったときの脚圧迫)
まだまだ練習不足ですが、数回に1回はいいタイミングで圧迫できていた気がします。一旦バラけると立て直しが厳しいのですが、タイミングが合ったときは凄く軽く感じます。
軽速歩では常に脚圧迫→歩度が上がらないようにするには手綱で相殺
本日の練習では、脚圧迫3割+手綱3割程度で相殺するよう指導がありました。いやあ、この繊細な操作を練習するのは楽しいです。

開き手綱
埒で囲まれた円形の馬場を回りますが、途中で外側・内側に寄せる練習をします。ただ寄せるだけではなく、少し先の狙ったところに滑らかに移動するように指導がありました。

【試験】
試験はレッスン担当とは別のインストラクターさんが担当します。
常歩で立つのが結構苦手なので、今日だけはご容赦くださいとばかりに、必死に立ち続けているものの、簡単に立っています風を装います。

手前合わせは、できるだけ最初の立ち上がりから合うように、事前に肩を確認しておいて合わせます。ただ、本当に合っていたか不明です。全く自信ありません。

誘導は完ぺきではないでしょうが「完ぺき!」と言ってもらえました。
軽速歩と正反動の切り替えは、正反動をまだ本格的に習っていないため、3回ほどお尻をついて、また軽速歩に復帰するという程度で行いました。

【試験後】
馬から降りるときですが、右側の鎧を上げておいてから降りると、わざわざ周らなくで済むと教えてもらいました。たしかに!
最初はワタワタしそうですが、スマートなので次回からやってみます。

めでたく試験は合格でした。馬を厩舎に誘導し、頭絡と鞍を外して片づけます。そしてお礼のニンジンを飼桶に入れます。
レッスン後のミーティングに行くため、かなり急いでいたため、あとで気づいたのですが、前肢のプロテクターを外し忘れていました…次の人あるいはスタッフの方、すみません。

私が通っているクレインでは、チャレンジ20の合格で、次のレッスンに進めるらしく、担当のインストラクターさんから

「(チャレンジ20の合格で受験料がクラブ負担になる)ライセンス5級の申請を行ってください。ただ、試験まで間があいてしまうので、先にベーシックAと駆歩Bに進んでください。」

と言われました。ベーシックAと駆歩Bは並行して受ける人が多いらしいのですが、私はまずベーシックAから様子を見ていこうと思います。

あとは、
「ベーシックBCで登場しなかった馬が出てきますので、長鞭と拍車も用意しておいてください。」
とのことです。

次回からは、馬装も自分で行う必要がありますし、ベーシックAや駆歩の内容に合わせてYoutube予習にも力が入りそうです。




↑子供に持たせている短鞭です。音がよく鳴ります

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