27鞍目(ベーシック駈歩B)駆歩は楽しい

 24鞍目の記事で「駈歩の脚は突っ張り気味でいい」って書いたけど、違いました。結局普通に鐙を垂直に踏む姿勢が正しいです。鐙の踏み加減は「適度」がいいですが、踏み過ぎると反動で体が跳ねてしまい、踏まなすぎると鐙のずれが生じます。ちょうどよいところを体得するのが大事そうです。

本日の馬が右手前駈歩得意ということで、右回りで練習しました。常歩発進はかなり反応が悪いのに、駈歩だけは「これぞ馬!」というレベルの走りです。「パカラッ、パカラッ」って感じで。

駈歩Bの円形馬場はかなり半径が小さいので、洗濯機状態です。かなり内側に体を倒してやっとバランスが取れます。

意識としては、拳を下げ(ホルダーは最初だけのようで、本日は手綱のみです)、鐙を適度に踏んでバタバタならないように気を付けます。やや内股気味で馬体を挟み、安定感を得ます。正面を向いて、体で反動を感じ、手綱は張りつつ力を抜いて、馬任せで腰の動きを作りました。

前回と違って、馬の動きが本質的にどのようなものであるか、多少体感できました。結構楽しいので、また次が楽しみです。


おまけ)馬着を着せました

秋になって、夜は冷えるとのことで馬着を着せることになりました。着せ方のメモです。

  • かなり広いので、ボアがついている方を前にして、馬の背中にあたる部分を境界に半分に折りたたんで準備する(馬着の裏側が見えている状態)
  • ボアがついている方を前にして、馬の背中に乗せ、折りたたんでいたのを広げて、馬の右側へ向かって「えいっ!」とする
  • 馬の首下についている、留め紐をつなぐ(これは見れば留め方が分かる)
  • 馬の後ろ側は少しややこしいのですが、下の図のように、向こう側の紐を馬の下を通して、股の間で交差させて、こっち側のタグにかける。(こちら側にもう一本紐がある場合も同様に交差させて向こう側にかける。ただし、胴体の下で交差する仕様もあるので、適宜対応する必要あり)後日追記:この仕様は稀でした。馬着のバリエーションに慣れていくしかない

何回か練習が必要そうです。


馬着の後ろ側のヒモの留め方

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