39鞍目(ベーシックA)大渋滞

 本日の馬の特徴

  • 良く動く
  • 速歩が遅い(速い常歩の方が速い)
  • 虫が嫌い(後ろ肢キックに注意)
珍しくベーシックAに7名参加で、埒を広げてレッスンを行いました。
ベーシックAには、ベーシック馬場進級直前の人もいるのですが、最近はベーシックBCから進級してきた人が多くなってきたように思います。指導員によって優しい(易しい)レッスンとスパルタ型のレッスンがありますが、本日はどちらかというとスパルタ型でした。私はベーシックAでもどんどんチャレンジできると楽しいので、19鞍目あたりの苦い思い出はさておき、ある程度きつい練習でも構わないのですが、人によるかもしれません。

私の前にいた2名の馬の歩度が伸びないため、全体として馬に活気が出るまで20分ほど時間がかかったように思います。鞭に対して脚合図が連動していないため、鞭に馬が慣れてしまっている状況でした。ですが、スパルタ型ですので、追い鞭のサポートはなく「鞭!脚!」と檄が飛びます。本日の指導員は、自分で馬を動かすことを最重視していることを私は分かっているのですが、重い馬だとわかっていてあの檄は厳しいものがあります。重い馬でも動かす技術を身につけることに私はやりがいを感じるので、まあ耐えられますが、人によっては凹んでしまうかもしれません。

号令がかかると、遅れなく常歩発進→遅れなく停止→遅れなく常歩発進→伸長常歩→速歩

を繰り返し、なんとか部班の速歩の継続が可能な状態になって、私自身は、これまでの課題を思い出しながら練習していました。たとえば、体を真っすぐ立てられるよう足を引き鐙を最適な位置に置くこと、目線を上げて馬の歩様を感じることで現在の状態を把握すること、軽速歩は馬に持ち上げられる分しか立たない、余裕があればツーポイント継続などです。

指導員からの助言は、
体がわずかに前傾気味なので、立つときにわずかに力を入れて体幹の軸を立てる(私の解釈含む)
です。ここで力を入れるとは、力むことではないと理解しています。「力を入れる≒意識する」くらいだと思います。
膝をやわらかく使うというのも、本日の指導員からよく指摘されていることですが、本日はありませんでした。

明日は駈歩Bに参加します。

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