38鞍目(ベーシックA)止まらない馬
本日の馬の特徴
- すごく動きが軽く、専用馬だとお高い
- むしろ止めるのが大変
- 鞭は持っても短鞭
- 常歩も速歩も、歩度を詰めてキープが難しい
2名でのレッスンで、私が軽い馬、もう一名が重い馬ということで、ひたすら前の馬に追突しないように歩度を調整することになりました。
前に進もうとする馬を、走らせず、止まらせずキープするのはベーシックAの範囲を超えているようでしたが、収縮状態を作るなどの練習を行いました。
速歩中に、一旦歩度を詰めることができて前との間隔を空けられたと思い、手綱を緩ませると、一気に加速して前の馬に追いついてしまうので、どうすればいいんだ?とわからなくなりました。
手綱を常に引いてしまうと意味がないので、一回の合図で歩度を詰めてそのままキープさせたいのですが、そのためにはレッスン中に少々時間をかけた馬とのコミュニケーションが必要そうに感じました。
一応技術がないながらも、減速したら手綱をすぐに緩める、加速し始めたらすぐに手綱を張る(引く)のメリハリをつけようと頑張ったのですが、前進気勢が強すぎて、綱引き状態でした。
「こんだけハミ引っ張られたら口痛いだろ」と思っていましたが、馬の方が「絶対に前に行く!」状態だったため、軽速歩で立つ座るをしながら、手綱のコントロールを練習する機会にはなりました。姿勢と拳と脚のいずれもお留守にせずに練習するにはいい馬です。