56・57鞍目(ベーシック馬場)先頭はきつい→倒れかけの自転車状態

 先頭になったおかげで、久々の打ちのめされ感を味わいました。

途中までは良かったんです…


まずは、先頭で常歩。蹄跡行進もきっちり。内側に入ることもなし!
歩度を伸ばして常歩。これもOK。最初重かったんですが、馬の歩様のリズムに合わせて脚・脚で大丈夫。

速歩の準備もOK。「速歩はじめ」の号令できっちり発進。広い馬場をおそらく10週くらい継続。途中で速歩が止まることがありましたが、何とかリカバリーもできている状態。

問題は、ここでしっかり手綱を張り、馬をコントロール下に置けなかったことです。埒沿いだと、馬が考えて走ってくれるので、自分の動きに集中しても何とかなってしまうんですね。

10周もグルグル速歩継続していますと、そのリズムに慣れてしまって、進行方向を変えられる態勢に全くなっていません。斜め手前変換で、まったく馬が曲がらず、首だけ正しい進行方向を向くという初心者あるあるを発生させてしまいました。その後もふらふらです。


しまいには、常歩でも埒沿いに戻らなくなり、あせりました。

その後、なんとか立て直して、常歩で斜め手前変換(というの?)を行い、斜めに歩いてくれましたが、なんだか対角線上を真っすぐというより、ぐにゃぐにゃ歩いています。自転車練習中の人みたいです。

手綱を(自分が思っている以上に)張り、脚で運動を調整し、その状態をデフォルトにして、ガチッとコントロール下におくこと

が大事です。

両方の手綱を均等に張り、曲がる時に例えば開き手綱なら、開いた方向のハミが緩んでそちらに曲がる。

ベーシックBCやベーシックAのときは指導員さんに言われても、なかなかその意義が分かりませんが、手綱は思った以上に張った方がいいです。


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