102鞍目(ベーシック駈歩A)8月は夕方が快適

 通っているクラブでは、8月は12時~16時が馬休時間となっています。ですので、最近は午前中のレッスンを受けていたのですが、朝である意味がないくらい暑かったので、17時以降のレッスンに参加することにしました。夕方のレッスンだと、レッスン終了と同時にその日の活動も終了みたいな感じで、一日が短く感じるので、午前中の方が気持ち的に良かったのですが、一度夕方の環境を確認です。

結果的に、夕方は快適です。太陽が沈みかけているので、直射日光でも午前中ほど痛くありません。さらに、午前中はお客さんでごった返しているのですが、夕方は少なめです。もっと良いのは、馬が比較的元気です。

ということで、駈歩レッスンですが、本日の馬は部班運動(駈歩)で前後に馬がいるのを嫌がるとのこと。同じ馬に数回乗ったことがあったので、「そんなことあったかな?」と思っていたところ、隅角を曲がり切った瞬間に、急旋回で内側に切れ込んできます。びっくりするくらい素早い動きでの急旋回です。

これが2回連続で続いてしまったので、私一人だけ別枠で練習することになりました…周りの皆さんすみません…

で、一人でまずは蹄跡運動を行ったところ、速歩も軽快、歩度も伸びる、で快適です。常歩からの駈歩発進も、外方脚はやや後方に引き、内方脚は少し圧迫(このときは、かかとの当たりを少し強めにした)で駈歩がでます。さっき急旋回した場所も無難に通過し、20m×40mの角馬場を止まることなくグルグル周れました。

もともと反動が少なく乗りやすい馬でしたので、以前からの課題である

  • 脚の力を抜いて、鐙を踏む
を意識しました。力が入ると、鞍を力で挟んでいる状態になり、鐙から足が浮き上がってしまうため、ずれてきます。この現象は無意識に起きるので、改善するには、馬がある程度自主的に駈歩をしてくれていると、私自身に余裕が生まれるので練習しやすいです。

反対に、馬が駈歩を継続してくれないと、自転車のペダルを必死にこぐイメージになるので(私はこのことを、鳥人間コンテストで着水間近の人、と言っています)、400~500kgの馬を脚で持ち上げようとする感じで、めちゃくちゃ脚に力が入ってしまいます。

一連の流れは理解しているものの、状況に応じた対処を行うには場数が必要と感じています。

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