22鞍目(ベーシックA)速歩が出るとうまくいっているように見える
本日は洗い場馬装ではなく、厩舎で馬装でした。馬装内容をモニターで確認すると、 「フライシート」 とあります。初心者にプレッシャーをかける余計なものがついています。 フライシート指定の場合、とりあえず基本通りの馬装を行い、最後にフライシートを着せればOKと習いました。ゼッケン→ゲル→ボア→鞍を設置し、「輪になっている紐は尻尾を通し、小あおりの直下にシートを通し、最後に首のところでマジックテープを留める」です。 おそらく色んな種類があると思いますが、クレインマークがついたフライシートはこんな感じでした。ただ、思い返してみると、どうやって小あおりの下を通したのが覚えていません。徐々に覚えます。 備忘録 当たり前の話ですが、 肢のプロテクターは、馬の後側から かぶせます。前側から取り付けてはいけません。初心者の場合、分かっていると思っていても、意外と雰囲気でしか覚えていません。 あと、頭絡をつけるときは、上下前後の向きはもちろん、銜をくわえさせたあと 留めるベルトまで確認 してからのほうがいいと思います。くわえさせた後に絡まったりしていると焦ります。実際このようになってしまい 「あ、すみませーん」 とスタッフさんを呼ぶことになりました。 はじめて乗る馬でしたが、厩舎ではおとなしく、頭絡をつけるときは多少首を振りましたが、それでもかなり良い方でした。 虫を気にして跳ねることがあるかもしれないということで、 「そのときは手綱で止めてください!」 と言われていましたが、今日は大したことありませんでした。たまに、後肢を少し上げることがあったくらいでしょうか。 それよりも良かったのは、前進気勢が強く、少しの合図で歩度は上がりますし、速歩もすぐに出してくれることでした。前の馬が進みそうだと勝手に速歩を出してしまうほどでした。むしろ馬間距離を空ける方に注意しました。速歩の揺れが大きめなのが難しく感じましたが、そんな贅沢は言っていられません。十分です。 ここで気づいたのは、速歩が出れば、他の動作が未熟であっても、(初心者レベルでは)取り合えずうまくいっているように見える、ということです。速歩が出ないと、脚合図は段階的に色々変わりますし、鞭を使ったり、速歩が継続できるか気になったりなど、行うことが増えてしまいます。まあ、このような状況のほうが練習になる可能性はありますが。 馬がオー...