85鞍目(ベーシック馬場)落ち着きのない馬、脚合図はハエが止まる程度でよい
5才、キズナの仔。
洗い場から全く落ち着きなし。3人がかりでイヤーネットを取り付け。首をポンポン叩いたり、話しかけたりしてコミュニケーション(?)を取りながら馬場へ曳いていきます。
脚合図はハエが止まるくらいでよい(たとえではなく、本当に!)
最初拍車をつけていましたが、外すことに。脚が少しでも強めに当たるようなら「ドカン!」とぶっ飛んでいきます。
手綱を強めに張り、ぶっ飛ばないようにしつつ頑張りましたが、次第に集中力をなくしていく様子が感じられ、途中で軽い跳ねあがり…
不穏ということで、一旦人間の方の給水休憩。
その後、蹄跡沿いを速歩で回ることはできましたが、緊張の糸がいつ切れるのか?という感じは変わらず。
そんなときもらったアドバイス
- 内方姿勢を取らせる(騎乗者に注意を向けさせる)
- 内側~、外側~と姿勢を変えさせて調整する
これで思った以上に落ち着いてくれました。本当におすすめです。
速歩発進でぶっ飛ばずに、滑らかに発進する練習
意識せずに普通に速歩発進すると、馬主導で速歩が出てしまう状況だったため、「一度常歩に戻して、落ち着いた発進と継続をしてください」という指示がでました。
常歩の段階で「馬が手綱を引く力6:人間が引く力4」くらいの感じになって、馬主導になっていたため、「5:5強」くらいで前に出させないよう制御します。速歩発進で同時に緩めてしまうとドカン発進となるため、手綱の張りを維持してブレーキ気味にし、自分の思った速さになるようビミョーに開放します。本当に微妙で多分100gくらい。
感覚的には上記で指導員さんのOKをもらいました。忘れないようにしないと。
追記)
ワークマンの手袋、グリップが利いていい感じです。とくに今回の馬のように手綱の張りが命の場合。