16鞍目(ベーシックBC)+子供は13鞍目

来週チャレンジレッスン20を受けるのですが、手前合わせや、軽速歩と正反動の切り替えの練習をさせてもらうために一回受けることにしました。

チャレンジ20の内容を書いておくと

  • 常歩にて、鐙に立ち上がったままバランスを維持できる。
  • 軽速歩の手前の合わせ方を理解している。
  • 軽速歩と正反動の切り替えができる。
  • 常歩にて左回転→右回転→左回転の誘導ができる。(埒無)
  • ホルダーから手をはなし1~15(補足:これまでのすべての内容)の課題をスムーズに出来る。
となっています。

軽速歩と正反動の切り替え
きちんとした力を抜いた正反動は将来的な課題だと思いますが、とりあえず「ドスドス」と「立つ座る」の切り替えは自由にできるように練習しました。

常歩で立ち上がってバランスキープ
以前からの課題ですが、今日は鐙の長さをできるだけ短く、しかし短すぎないように慎重に合わせました。以前自分の体型的に股下が80cmあって鐙の調整が難しいことを書いたと思うのですが、結局膝あてから膝が出るか出ないかのギリギリで調整するのが良いようです(仮の結論)。前回の15鞍目と違って反動が適度な馬でしたので、今日は数周継続できるくらいバランスキープできました。

ポイント
  • 鐙に乗っているのはつま先寄りですが、イメージとしては「かかとで立つ」
  • 膝上10cmあたりに重心を置くと安定感が出る(これはほぼ確信)
  • (私の場合)やや前傾気味に立ちつづける
軽速歩の手前合わせ
自分の感覚で立ち上がると大抵は逆なので、お尻2回バウンドで修正するようにしました。
また、馬の右外方前肢を一瞬確認して、手前合わせを行う練習をさせてもらいました。やっぱり自分で馬の脚の動きを見て雰囲気をつかむのが大事だと思いました(百聞は一見に如かず)。
課題:馬の外方前肢をじっくり見れば合わせられますが、なかなか瞬時に確認は難しく、インストラクターさんに「逆ですよ」と言ってもらえると、2回バウンドで修正は何とかできるというレベルです。

軽速歩での脚合図
14鞍目で始めた軽速歩中の脚合図ですが、難しいですね。座るタイミングとリズムは同じで、一瞬つま先を外に開いて(?)ギュッと押す感じです。14鞍目よりはできているようで、インストラクターさんに見ていただいて、部班運動がスムーズに流れているときですが、脚合図ができているとのことでした。
※BCの馬場で6頭だったので、少しつまり気味というのもありましたが、軽速歩が比較的長く継続していればリズムが取れそうです。

速歩発進(いまだ最大の課題)
常歩の歩度を伸ばし、馬が首を振りはじめるまで何とかできます。もうこれ以上速度を上げると速歩になるだろうというところまでいけます(多分)。しかし、「速歩よーい」からの移行がぎこちないことが実感としてあります。

「十分歩度が伸びてるのに何でそこで切り替わらない?!」
という感覚ですので、一回スムーズな成功体験を覚えたいです。できてないわけではないのですが、グダグダ感があります。

常歩の歩度が伸びている状態で、馬が脚圧迫無視、かかと圧迫無視、かかと全力キックで何とか速歩?みたいな感覚なので、その前の準備から問題があるのでしょう。
速歩を出すときに、「キック、鞭、キック」を行うこともありますが、一連の動作に力みなく、バタバタせずにできれば次第に良くなるのかもしれません。

その他
ベーシックBCでは、曳き馬のときから、サブインストラクターさんが基本的に横について誘導していただけますが、最近任せていただけることが多くなりました(練習になるので感謝しています)。
自分で馬を引いて馬場まで連れていったり、洗い場や厩舎まで戻ってきて、頭絡、鞍、プロテクターなどを片付ける手順がわかってくると、乗馬習ってるなあーと感慨深くなります。

一緒に始めたうちの子供はどうなったのか?
私が熱中しすぎて、子供の話題は書いてないのですが、13鞍目で、同じベーシックBCを受けています。2週間後にチャレンジ10を予約していて、合図を聞いてくれやすく、反動がマイルドな専用馬も予約しています。チャレンジ10は基本的な内容ではありますが、自信ということも考えて、少しでもテストの要素のあるものには専用馬を検討しようと思ってます。
遠巻きに子供の騎乗を見たところ、(私が言うのもおこがましいですが)慣れてきてはいるものの、軽速歩で少し勢いよく立ちすぎているように見えます。
♯YouTubeの動画の見過ぎで審美眼だけは育っている気がします…


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