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219鞍目(初級障害)止まらない馬の駈歩歩度詰めで怒られた反省

 飛越よりも駈歩のスピードが速すぎで、馬を抑えられなかった話。 気温がベストだったからか、馬の元気がよく、前進気勢を抑えきれず、手綱で引っ張り続けてしまい、エネルギーが馬の中で対流し、最終的には横方向に爆発されて危険でした。 対処方法 腕力で対抗しようとしない 馬から離れるように 肩甲骨を張り、体幹で姿勢を作る(綱引きを腕力でやってはいけないのと同じ) あと、多分鎧を踏み込めていない(かかとを下げてふくらはぎのストレッチをしてる感覚をキープ)

212鞍目で鞍購入(初級馬場&駈歩)

 3級合格までマイ鞍なしでやってきましたが、障害レッスンの方で、毎回鞍が変わるのが気になり始め、ついに購入しました。中古ではありますが、クラブでたまたま紹介してもらったPassier(パッシェ)の障害鞍Arkturです。 3級合格で中級レッスンに進むこともできますが、まだ技術的に不安なので自主的に進んでいない中、中級はおろか初級駈歩レベルでも鞍を持ってない人はいないという状況で(なぜみんなお金持ちなのか?)悩んでいました。 試乗は馬場レッスンで行いましたが、駈歩の時に膝当てのサポート感が良く、感覚的には左右に壁が出現して垂直姿勢を維持してくれる感じです。 主として障害に進む予定であるため、障害鞍一択で決めました。価格は定価の6割引程度です。 ただ、現時点では馬場と障害を並行して習っており、仮に馬場2級も目指すとすればレンタル鞍でしばらく頑張るしかないのかと思っています(指導員と相談)。

211鞍目(初級障害)なんだかバーの手前で失速する場合

 いい感じの駈歩で進入しているのになぜか障害の手前で失速する場合、100%騎乗者が悪いです。そんなときの第一の対策。 障害のはるか前方を見る 当たり前ですが、意識すると体が前に倒れること、こわばることを防ぐことができ、馬が『あーーなんか上の人のバランス崩れてる!』と思うのを軽減できます。

★どうなったら3級受検を打診されるか?

明確に基準が決まってなく『指導員の感覚』が正しい表現なのですが、想像して言語化すると以下のような感じ。 第一に止まらず回れる 最初から最後までおおよそ同じテンポをキープ 隅角深く回れる 運動の切り替えのメリハリ などありますが、ピンポイントで『駈歩で拳が静定できている』人は全体的にまとまっている気がしますし、余裕があるように見え、信頼を得やすい気がします。 もちろんそれのみではなく、他の技術と相関するんだと思います。

209鞍目(3級ライセンス試験)

試験用の専用馬が人気すぎて予約がまったく取れず、しばらく時間を空けての試験チャレンジとなりました。 209鞍目での受検ですが、ここ最近初級障害に出続けていて馬場がおざなりだったため、障害を除くと183鞍目です。 馬場経路レッスンを予約し、フラットワーク、一通り経路をリハーサルしてから、検定員がやって来て本番開始です。 なのですが、馬場経路レッスンの人数が多く、試験は私一人だけで、最後の順番で試験を受けたので、かなり長い時間待機してました。常歩でぐるぐる回ったり、速歩で右左手前の準備をしたり、『隅角ギリギリを通過する意思を伝えるときはこんな感じで合図しますよ』と何度も馬に教え込んでクセ付けたり、暇なときは適当に右左駈歩で駆け回ってみたり… 騎乗してから1時間くらい経っているので喉が乾いてきたのですが、もう我慢です。多分今までで最長の馬上生活時間でした。 リハーサルでは、一回通しで経路を回ります。その後、細かいところの調整箇所を教えてもらい、その後、新たにやってきた審判の前でスタートです。 元気よく入場して不動停止敬礼後、3歩以内に速歩に移行します。正面の右回転は埒ギリギリを攻め、このときに手前肢を目視確認。でもやはり本番はテンパりますのであやふやでした。 斜め手前変換と歩度を伸ばした軽速歩はOK。20m輪乗りも横木を目安に大きめに回り、このときに再度手前肢を確認します。 手前を合わせた軽速歩で斜めに入り、X点で手前を変え、次の輪乗りに入ります。この2回目の輪乗りを忘れることが多かったので気をつけました。ここも思ってるより大きく回ります。 常歩に落としたら、脚を使ってノシノシと元気よく歩くように調整します。A点の手前で、馬が勝手に駈歩に入ろうとしますので(経路覚えている)、手綱を張ってまだだという意思を伝え、左拳を引いて馬の首を左に向け、右は張ったまま、反対駈歩にならないよう準備します。A点を過ぎたら、本当に微妙に手綱を譲ると同時に外方脚を引き、内方脚で発進します。 駈歩中は歩度が伸びすぎないように、脚で推進をかけつつも、前肢がやや後方に着地するように手綱の張りを調整。隅角は外方手綱を張って、内側に逃さないようにします。 斜め手前変換は、X点まで必ず駈歩を継続させる強い意思を脚で伝えます。通過後は正反動しやすい速歩を模索します。 3連横木通過は苦手なんですが、直線に入っ...

199鞍目(3級取得レッスン)試験に向け調整中 正反動抜き方

 もうすぐライセンス試験の予定のため、粗いところを中心に練習しています。 正反動から軽速歩に移行する時(斜め手前変換時)の手前合わせ 馬の反動で手前が分かればいいんですが、自信ないので、軽速歩に移行する直前に外方前肢をチラ見するかなあ…あんまりスマートじゃないけど。 これまで左右を体感で判断する機会がなかったので、今度フラットワークのときに練習してみようと思います。 駈歩で隅角を深く回る 外方手綱でしっかり捕まえる。フラットワーク時に馬に対して隅角を深く回る意識づけをしておくとやりやすい(常歩、速歩の時で可) 横木3本跨ぎでグダグダしない 遅いと、馬に止まる避けると判断させる余地を与えてしまうし、速すぎると、前に突っかかって躓きやすい。軽快かつ一定のペースという感じ。騎乗者は横木見ない。意識としては、ペース作りに全集中で、跨ぐのは馬にお任せ。 おまけ)正反動、反動の抜き方 沈むタイミングで、かかとを下げて抜く(かかとで踏み込む。つま先は単に支点になるだけ)のが良さそう。 跳ね上げられるタイミングでは、これまで通り鞍に密着して持ち上げられないようにする。 姿勢は前のめりはダメ。感覚的には5°後傾。

193鞍目(3級取得レッスン)現時点の3級経路注意点まとめ

【入場】X点まで速歩をキープし、ピタッと止まる 【斜め手前変換】歩度を伸ばした軽速歩は、脚が突っ張らないように引いてしっかり脚を入れる。人間が大きなリズムを取ればいいと思う。右手前で斜めに入り、X点で手前を変える。 【左手前輪乗り】速歩の歩度を詰めて、正反動がしやすいスピードに。左手前20m輪乗りは半径大きめの意識。小さくなるよりも、中央を少しオーバーする位がまだ良い 【斜め手前変換】2度目の軽速歩は、馬の首を真っ直ぐにして、大きなリズムで。手前合わせでバタバタする場合、輪乗りの終盤で外方前肢が出るタイミングを確認しておくといいかも 【右手前輪乗り】3.と同様に歩度の調整が大事。一定のリズムで 【常歩】馬にもよるが、活発であれば、斜め手前変換完了地点あたりから駈歩への準備を進める感じ。馬の首起こす。内方を向ける。起きたら手綱を譲る 【左手前駈歩】内方姿勢をとって、外方脚を引いて分かりやすくしっかり馬体にくっつければ所望の手前が出るはず。馬によっては経路を覚えているのでA点より前で行きたがることがある。フライングは印象悪い。駈歩発進後は、隅角深く。斜めに入ったあとにスピードが落ちやすいので注意して、X点まで必ず駈歩を継続する 【速歩から横木通過】駈歩のあと速歩が伸びすぎることが多いので、デフォルトのリズムに整えるが、馬の首を起こし、脚を入れて前進気勢を持たせないと、横木手前で減速してしまう。リズムよくランランと通過する 【右手前駈歩】手前が合うかギャンブル的でここが最も心配なところ。試験本番は手前の指示が通りやすい(空気読む)馬が良い。馬の首を少し内側に向けて、外方脚は分かりやすく引いて発進。私は一応チラッと馬の内方前肢を見て手前確認する(感覚では分からないので、目視確認)。7.と同様に隅角は深く、X点まで意地でも継続。その後、スピードをデフォルトに整えること。隅角通過は、外方手綱を引き、内方脚で押し出し、さらに(私の場合)右鎧への踏み込みを大きくする 【横木通過】8.と同じ 【停止まで】中央線に入ってくるときのカーブは思ったより窮屈なので、膨らみすぎないようにしてラインに入り、X点まで意地でも速歩を継続して、ピタッと止まる!

190鞍目(3級取得レッスン)脚が引けない(脚を引きたい)対処法

 8月が暑すぎて軽く熱中症にもなってしまったため、鞍数を減らしておりましたが、およそ2ヶ月ぶりに3級経路に復帰しました。 最近は初級障害が主で、3級がおろそかになっていましたが、3級をモタモタさせるより、一気に回数重ねて突破を目指した方がいいと考え直しました。というのも、障害で専用馬を取り、経済的理由で3級を選定馬、たまに専用馬としていると、メリハリがなくてむしろ3級の進みが悪くなり、かえって専用馬の回数が無駄に増えるというように、経済効果も悪いと分かりました。 なお、試験はこれで行こうと決めている馬がいるのですが、人気でなかなか取れません。速歩の出が軽く、駈歩も右左とも出しやすいです。反動が高めなのが玉にきず。跳ね上げられるタイミングで、しっかり内ももで挟んでおけば反動を吸収できます。 脚を引く、脚が引けない、前に突っ張る対処法 もうだいぶ前(1年以上前)から指摘されることが多かった『脚を引く』の課題についてようやく一つの解が出たので記録します。 結論は、鎧の長さを一穴長くする とシンプルですが、経緯はやや複雑です。 そのくらいすぐに調整できるじゃない、と思われますが、 鎧を踏み込めていない(踏み込む余裕がない、または力みすぎ等)場合、鎧がズレがちになります。 そのため、特に駈歩で鎧がずれないように、やや短めにすると安定感が増します。しかしその代償として、脚を前後に動かしにくくなります。 私の場合もう少し特殊で、股下が80センチ以上あるため、短くすると鞍のニーパッドギリギリまで膝が出てきて、ガニ股気味になり、さらに膝下の可動範囲を狭めてしまいます。でも、このときが最も鎧が踏みやすく、かかとで踏み下げている感覚が持てます。一方、踏み下げている感覚が実は突っ張り気味になっているという、あっちを立てればこっちが立たずのモグラ叩き状態です。 さすがに190鞍乗ってきて、ある程度体のコントロールに意識を割けるようになったので、鎧を長くすることにしました。馬装時、腕の長さに合わせて鎧を合わせますが、『脇につかないギリギリの長さ』から『脇にちょうど当たる長さ』へ変更しました。 レッスンのフラットワーク時に感触を確かめましたが、長過ぎる感触はなく、脚も引きやすくなりました。ただ、染みついた感覚はなかなか頑固で、脚を引いた時につま先裏にやや圧力がかかる違和感がありました。か...

182、183鞍目(初級障害、初級馬場/駈歩)拳の静定と駈歩の内方姿勢発進

 初級障害でクロスバーをしてるときの動画を初めて撮ってもらって見直したところ、拳が動きすぎてカッコ悪いことに気づきました 拳はジッとする!を意識する 力を抜いた状態で乗れてたとしても、 漕いでいる ような形は良くないので注意 駈歩発進は手前肢側の内方姿勢 を作らないと、馬が意図を感じることができず、反対手前になることがあるので気をつける ところで、他のミスよりも、駈歩の反対手前に対するインストラクターからの怒られ方が強めに感じるのはなぜ?? 内側手綱を開き(引き)、外側は真っ直ぐ張ったまま、内側に入られないように内方脚で押す(押してダメな時は、内方をトントン叩いても(蹴っても)良い) 内方姿勢になっていれば、外方脚を引くだけで駈歩発進することもあり、内方脚を入れる場合も、ギュッとつけておけばいい(蹴る必要なし) 別件 速歩のときに、馬が首を下げてくれる時はゆずる。手綱を張らなくちゃと意地になる必要はない。かたちが良ければ手綱が長くても怒られはしない(怒られるって…)

171鞍目(初級障害)体が固くなっている

 基本に戻って横木3本跨ぎ、そのあと2本目をクロスバーに変えて練習。 元障害レースの競走馬というのもあって、障害が視界正面に入った途端スピードが上がる。 馬場と全く違って、手綱2目盛から3目盛で握って、倍くらい張ってるので乗り方が全然違う。本日の反省は、拳を中心に体が固まっていること。前の記事で 駈歩は ブランコに揺られるように と書いていますが、駈歩を蹄跡で継続するだけと違って操作が多く落ち着きがないように思います。また、 拳は無意識に中央に寄せすぎない。力を抜いて。 障害を越えたあと、すぐに内に入らずに、 大きく旋回することも大事 なので注意。

164鞍目(初級障害)手綱が伸び切るのは危険すぎる(障害レッスン2鞍目)

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横木跨ぎを主として、クロスバーが混じったコース設定で練習です。 この日は一言「手綱を短く」です。 「短く」というのは、 手綱の短い方から数えておおよそ2目盛り、伸びても3目盛りです。 指導員さんの言う「手綱を短く」と、私の「短い手綱」の感覚が全く異なっており、結局馬の制御でだいぶ苦労しました。自身の感覚としてはかなり前のめりになり、ツーポイントというか、ハーフシートくらいになります。 私は、手綱を握る指が少し開き気味になる癖があり、この場合 バーを通過した衝撃で手綱が持っていかれて急に長くなってしまったり、 馬の首の位置が変わると時々刻々と手綱の長さが変化します。 一旦長くなってしまうと、駈歩でしかもコースの誘導に気を取られている状況で、手綱を持ち直す余裕はまったくありません。手綱が長くなった馬は、自転車またはバイクを手放し運転しているようなもので非常に危険(明らかにコントロールが利かなくなる実感あり、例えばブレーキがきかない)なので、 意識して拳を握り 3目盛り以内をキープするよう心掛けました。 あと、 下半身重心の意識が飛んでしまうと鐙が外れたりして危険(駈歩全般に言える。特に反動の大きな馬) なので注意。 本日の練習コース設定

163鞍目(初級障害)障害レッスンデビュー

先延ばしにしていました初級障害に挑戦してきました。指導員さんも私がデビュー戦であることを知っているので、緩く横木またぎくらいかなと思ってましたが、思いの外しっかりした設定でした… 『横木4連』+『横木+クロスバー』のダブル(?)です。 駈歩で蹄跡を走り、短蹄跡中央から障害に向かって入ります。最初の2回くらいは駈歩発進でもたついたり、障害に対して急な角度で入ってしまったり、バタバタしましたが、何回か挑戦させてもらえて何とか雰囲気だけはできた気がします。 初心者のポイントとしては 駈歩時に手綱を持つ拳はジッとする 隅角を深く回って回転半径を大きく 速度を一定にする クロスバー前で減速を感じたら脚で調整する(一定速度を保っているなら無理に加速しない) まだまだこれからですが、スリル+楽しさがあったので回数重ねて練習していこうと思います。 気になるのは、障害まで来ると専用馬(相棒)を決めたほうがいいのではという点です。資金難がネック。

161鞍目(初級馬場&駈歩)内方姿勢&横歩き

 ヒョウが降りかかる中のレッスンです。暴風警報が出ていたせいかキャンセルだらけで、全然会員がいませんでした。 そんな中、すでに何個か前のレッスンで一人振り落とした馬でレッスン開始!(落馬の話はレッスン後にほかの会員さんから聞きましたが「生き物だしな」とあまり気にしません)ロードカナロアの仔でよく走ります。よく走るところが諸刃です。 レッスンは常歩および速歩で内方姿勢を作り、狙ったコースに脚で寄せる練習です。何となく言われるがままにやっていたのですが、例えば内方姿勢で外に寄せるときは 外方手綱は張ってジッと固定(初級者は固定と考えた方が良さそう)操作の意識は10/100% 内方手綱は馬の首の根本から内方に向ける感じで、引きっぱなしにしない。誘導する程度で、馬が譲ってくれたらやや開放する(グーパーの細かい動き)操作の意識は90/100% 内方脚はしっかり押し込んで、馬体を弓なりにできるようイメージする。難しい。内方手綱を譲る動作と合わせて外に外に移動させる。 思ったより横移動してくれたのですが、内方脚の押し込みが推進の合図として伝わってしまうことで、暴走を誘発しそうな気配を感じたため、収縮の操作との組み合わせとなり、あたふたしました。

151鞍目(3級取得レッスン)正反動は結局これだった

3級経路=はじめての本格的な正反動 というのが自分の感想 正反動は腰あたりで反動を抜く感じじゃないの?という理解をしていましたが、それよりも 持ち上げられるときに内股で鞍(馬体)を挟む を意識する方がかなり効果的です。 以前から指導されていたことではあるのですが、一歩ごとに挟み込むリズムがよく分かっていませんでした。ところが今日はなぜかリズムが取れて、鞍にある程度密着して座れていた気がします。 バランスボールを買って弾む練習をしたのが効いたのか?

148鞍目(3級取得レッスン)経路覚えていったけどバラバラ

入場時点でバタバタの内容でしたが、丁寧に見てくれた指導員に感謝。これから、回数をこなして頑張ろうと思います。 レッスンメモの転記 入場の速歩でX地点のだいぶ前で常歩に落ちていた。不動敬礼後の速歩発進が出ない。入場の速歩からのつなぎの悪さと考える。 輪乗りは大きく。斜め手前変換の軽速歩は活気良く。 常歩区間で馬が駈歩に入りそうになったが、ここはすぐに対応して活気のある常歩を維持した。 その後の左手前駈歩の発進は合図を明確に。今回の馬は速歩に落ちやすいので、推進が大事。左手前の方はほぼ駈歩できておらず、駈歩を出した後の推進不足ですぐに歩様ダウン。推進をしたい一方、駈歩のスピードがクラブ一速い方で収縮気味にコントロールするのはかなり難しく、それが自分にとって無意識に推進の合図を出しにくくしている。しかし、思い切って駈歩の継続を第一にした方が良い(暴走されない程度で)。 駈歩の斜め手前変換時、X地点での駈歩から速歩への移行はこの馬の場合、少し手前から止まる予告をしておかないとオーバーランする。 横木通過はまっすぐ前を見る。これは問題なし。 当然ながら全体を通じて正反動がキツいので練習あるのみ。 →次の記事(151鞍目)

143鞍目(初級馬場&駈歩)ここにきて馬を活発にできてない

選定馬は以前に一回だけ乗ったことがある馬。メモによれば、誘導しやすいとある。実際に乗った感覚としては、確かに誘導はしやすい。脚反応もまずまず。ただ、ちょっと足遅い。 本日の指摘事項と気付きまとめ 馬を活発にできていない。したがって手綱が張れない。気付きとして、馬に情けをかけてしまうと(悪い意味で)自分に返ってくる、つまり注意される。 シャキシャキ走らせるという固い意思が必要。 ちなみに、レッスン中は30分程、前の馬との距離1馬身を厳密にキープし続けることが求められるのでメンタル的にきつい。離れたらショートカットしてでも追いつかないと、追いつくようにすぐに指示が出る。2馬身くらい開き始めると焦りますよ…速歩も駈歩も前の馬に付いて行ってるだけと言われます。ベーシック馬場で先頭でもよく動かせていたと思っていた自負は瞬く間に崩壊。しかし残念ながら、見透かされていると感じるところがあります。 右手前で自分の右肩が前に出る癖 を認識。最近内方姿勢を意識しすぎた弊害が出ている。 進行方向を向くように意識 すると、ちょうど真ん中に戻って修正可能。馬の首が外側を向くのは私の姿勢の歪みが原因であると推定。 右手前駈歩が出ていない。何度かやり直したのですが手前が逆。これまで一度も逆になったことがなかったので、これは純粋に課題となりました。とにかく、 右手前での自分の姿勢に問題 があると思われる。 今後の計画 別の指導員さんの初級馬場&駈歩にも参加してみようと思います。今日のように、いつも参加しているレッスンは、競技志向(!)の方が多く、レベル差を感じます。先頭を任されていた子供でさえ、先頭としての役割が不十分だとお叱りを受けていましたので… まだまだ初級レベルといいながらも、これまでより格段に厳密なコントロールが要求されることに神経を使いすぎて、馬に乗る楽しさが失われつつあります。 初級馬場&駈歩に加えて、初級駈歩相当の3級取得レッスンに出てみようと思ってます。だいぶ勉強しましたが、経路覚えないと。 →次の記事(148鞍目)

142鞍目(初級馬場&駈歩)駈歩の姿勢、誘導が課題だらけ

 レッスンメモの転記です。 セレクトセール1億円の馬。 よく動く。動かすことに何の努力もいらない。速歩は内方姿勢でいいが、 駈歩は首まっすぐ にしないと怒られる。なぜかは不明。とりあえず駈歩は首まっすぐを意識しておいた方がいい。特に自分が苦手な 右手前では、馬の首が外を向くことが多いので注意。 というより、まだまだ全身の操作が安定するには慣れるしかない。 指導員から怒られたくないというネガティブな動機づけによって、速歩直前の常歩はかなり活発にするクセがつきました。速歩に移行しそうなのを抑え込んで待機。 馬がいいので、駈歩もかなり出しやすい。スピードも上がりやすいのが良いところでもあり、部班では難しくもなる。前に追いつきそうになると速歩に移行してしまう。収縮させないといけないが、歩様の下方移行が起こらないようにするのが難しい。速歩に落としてしまうと怒られるので必死。 レッスン始めに指摘されたのは 脚の密着が緩いこと。しっかりつけて脚がブレないように。駈歩で外方脚の踏みが甘い。 しっかり沈まないと飛ばされる原因になり危険。駈歩の蹄跡行進、バランスバック+速歩に落として90度の方向転換、すぐに右手前駈歩発進、輪乗りと連続するので、わちゃわちゃなる。ここで、上半身に意識がいくとやばい。下半身主導で。 総じて右回りの練習不足。サッカーで言うと利き足でない方でもシュートが打てないといけない感じ(?) →次の記事(143鞍目)

138鞍目(初級馬場&駈歩)内方姿勢が取れません

137鞍目はベーシック馬場で内方姿勢の練習。首を内に向けることはできますが、馬体を弓なりにができません。内方脚の押し込みがしっくりくるこず、コツがつかめないまま。 138鞍目は初級馬場&駈歩で、先週撃沈したレッスンです。 分かっていたとおり、一旦部班でレッスンが始まると、終了まで止まることはありません。 すべての問題を意識するのは難しいので、レッスン前に決めていたことは基本的なもので、 焦っていても、手綱の張りはキープする 力を入れずに、鎧を踏み込む です。 操作が複雑になると 、超基本なところも含んで全てが崩壊してきますので、姿勢だけは崩さないように頑張ります。特に、上半身に力が入って、下半身の意識が飛んでしまうと危険です。駈歩で吹っ飛ばされそうになりますので気をつけましょう。 騎座の安定の点では、内股を締め、ふくらはぎを馬体につけておきます。 速歩で蹄跡行進、輪乗り、半巻き、斜め手前変換、蛇乗りなどを繰り返し、一時常歩に戻して駈歩用意。この常歩のときに姿勢をキープしながらも体力回復に努めます。また、軽速歩で蹄跡行進のときは、比較的余裕を持てますので、この間に休憩を取ります。 本日は馬が大当たりだったので、駈歩はまったく苦労がありませんでした。一旦発進すれば、明確な合図を出さない限り止まらないので、誘導だけに集中すればよく、助かりました。 スピードが速いので、前の馬より、やや外回りして馬間距離の維持に努めました。 駈歩でスピードに乗ってくると、鎧を踏む、踏む、を意識した方がいいです。下半身主導。上半身に意識が向かうと最悪で、姿勢を保てなくなり危険です。 レッスン通して課題だったのが、内方姿勢です。全然できてないって言われました… 馬が首を左に向けるくせがあり、右手前のときに内向きにするのに苦労しました。 ずっと引っ張り続けるのではなく、向いたときには緩めるなど、駆け引きで自然に内を向いてくれるようにするようなのですが、すぐ左向きになるのでキツイです。 さらに、首を向けただけでは意味がなく、馬体を弓なりにしなければいけません。 外方脚を引いて後肢を抑え、内方脚で押し込みます。 なんだか、騎乗者の軸がしっかりしてないため、触ってるだけって感じです。 今度、ベーシック馬場をまた受けるので、落ち着いて内方姿勢の練習ができるよう、指導員に言っておこうと思います。 →...

136鞍目(初級馬場&駈歩)また最弱に逆戻り

初級馬場と初級駈歩がセットになっているレッスンです。馬装を誰も見てくれなくなるのに加えて、馬装の乱れを厳密に注意されるようになります。 今回の記事の内容は、指導員によりけりなので、あらゆる初級レッスンに当てはまるものではないことに、ご注意ください。 馬場に着いたら、騎乗台近くまで馬を曳き、勝手に騎乗し、各自でウォーミングアップを始めます。指導員からは指示がないので、何となくですが馬が速歩を出せる程度まで温めました。馬場が広いので、皆さん各々のペースで調整しています。よく言えば一人前感、悪く言えば孤独を感じます。 念のため、「初めての参加で、初めて入る馬場です」と指導員さんに挨拶をしましたが、特に反応はなく、初心者もベテランもないような感じ。 参加者を見てみると、大会に参加するような競技志向の方もいるようです(初級クラスなのに)。それらベテラン?のジャンケンで先頭が決まり、私のような初心者は後からついていきます…先週と全く違うクラブに来たような疎外感を感じます。(これまでのように予習復習の努力で追いついていけるのか不安…) 常歩もそこそこに、すぐに速歩をの号令が出ます。モタモタするなんてあり得ないという雰囲気ですので、気が張ります。 馬間距離を一定に保つ、手綱を張ることを厳密に求められます。距離が離れてしまうと、内回りでもいいから追いついて一定の距離をキープしなければなりません。すっごい檄が飛びますので、もともとない自信が喪失されます。 軽速歩での輪乗り、斜め手前変換を繰り返し、左手前、右手前をどんどん変えながら回ります。停止することはなく、そのまま駈歩発進で左手前、右手前駈歩と続きます。鎧がズレまくり。 駈歩から軽速歩に落としたら、その場で各自、同時に小さい円の巻乗りを行い、隊列を崩さずに速歩継続です。 方向転換時は、外方脚はやや引いて馬の後肢が外に流れるのを抑え込みながら、内方脚を使う?です。何度かグルグルしたあと、そのまま正反動、鎧上げ正反動です。ルーティンを知らないので、ここまで見よう見まねで追随してきたものの、鎧上げ正反動で姿勢が保てず、無念の鎧履きなおし。とは言っても、部班を速歩で保ちながらの履き直しなので、バタバタ感がすごいです。 やったことがないのは辛く、鎧上げの正反動に耐えるには姿勢が悪いようです。鞍にしがみつくのは良くないと思いますが、それ以前に包...

★初級クラス進級までのまとめ(133鞍目(4級ライセンス試験)→初級馬場・駈歩・障害進級)

本記事は、 ベーシック馬場、ベーシック駈歩A(4級取得レッスン含む)→4級ライセンス取得→初級馬場・初級駈歩・初級障害進級までのまとめです。 それ以前の、以下の記録については この記事 をご覧ください ベーシックBC→ベーシックA→ベーシック馬場              →ベーシック駈歩B→ベーシック駈歩A 165鞍目追記) ベーシッククラスまでは進級によって習う内容が大きく変わっていくことから、進級鞍数を気にするのは万人共通なのですが、初級クラスあたりから、そもそも出来る出来ないが個別にはっきりしてくるので鞍数関係なくなってきます。 ■ベーシック馬場(40鞍) 20m×40mの角馬場でのレッスンです。 騎乗したらすぐに各自常歩を始め、馬の性格やコンディションを把握します。ここでナメられると終わりな感じがするので、キビキビ動かします。動かないときは、脚・鞭・舌鼓をすべて駆使して発進させ、動き出したらすぐにプレッシャーを解きます。私の場合、段階的に活発にしていくイメージ。 歩度を伸ばした常歩、歩度を詰めた常歩は、スムーズに移行できるようメリハリをつけます。理想的には、歩度を伸ばした常歩で、速歩の一歩手前で発進を我慢させている状態まで作れているといいです。 「速歩はじめ」の合図が出された瞬間に速歩が開始できるようにします。ゲーム感覚です。重い馬だと難しいのですが、「速歩よーい」の段階では、馬は速歩になりたいんだけど、まだまだ待ってください、という状態になっていると楽です(そんなにうまくいきません)。 「さっきまで速歩出そうだったやーん!!」であたふた(脚・鞭ドンドン!)となってしまうこともあり。 軽速歩はだいぶ慣れてきて、立ち上がるというイメージはほとんどありません。浮かされるのをキープするのみ。座るタイミングでは、鐙を踏む圧力も少し緩めてリラックスします。駈歩もそうなのですが、ブランコに揺られているのに任せるイメージ。 正反動は練習時間が少なかったのでまだ苦手。特に、歩度が伸びた速歩での正反動はよくわかりません(可能なの?と思うくらい)。正反動は、歩度を詰めた状態を作れば、できている感は出せていると思う。 斜め手前変換は隅角通過命ですが、難しい。初級クラスに行けましたが、斜め手前変換の練習のみでもベーシック馬場の価値があるので、ベーシック馬場のレッスンは今後も受け続...